構造システムは、建築構造計算および各種構造計算用ソフトウェア(一貫構造計算、耐震診断計算、耐震補強、応力解析、振動解析など)のプログラム開発と販売を行っています。
避難安全検証法(令和2年国土交通省告示 第509号、第510号、第511号)に準拠した、避難の検証計算(ルートB1)を行います。
階避難安全検証法では、その階の全員が直通階段に到達するまでに避難上支障のある高さまで、煙やガスが降下しないことを確かめます。
検証法を適用することで、排煙窓や防煙垂れ壁などの排煙設備、廊下幅や直通階段までの歩行距離を緩和できます。
簡単な操作で複雑な平面形状の入力が可能で、検証条件の設定もスムーズです。
また、ドアの位置から部屋の繋がりを自動認識して、最大歩行時間の経路や最小煙降下時間を自動で算出し、検証計算が大幅に省力化できます。
製品概要
避難検証法の特長
簡易で効率的な操作性
入力、修正、計算、全てを最短で行うことを目指しました。余った時間で繰り返し計算が可能になり、最適設計の精度が向上します。CAD図面を下図とすることで入力も容易。作成したモデルを画面上で直接編集も可能です。また、エラーチェック機能により間違いを回避できます。
使いながら学べる
防火設計は専門教育の場が少なく、専門とする設計者も少ないのが現状です。避難検証法は防火設計がメインではない設計者が、使いながら防火設計について学習できるソフトです。入力値は表から選択、各項目の解説をポップアップ表示し自然学習を促します。
3Dシミュレーションで避難時間を可視化
計算結果をもとに煙の拡散時間を想定し、計算された歩行経路に従って避難が行われる様子を観察できます。一般的な「避難安全検証法」の計算では確認が難しい危険性について検討することが可能です。
BIMデータとの連携
建築設計プラットフォーム「i-ARM」でモデリングしたモデルから、下図・壁・ドア・室・窓データをインポートできます。この機能により、大幅な作業軽減が図れます。 またi-ARMでIFC形式ファイルを読み込んでおけば、他社のBIMデータも計算モデルとして利用できます。
避難検証法の活用方法
CASE01
避難安全避難安全検証法(ルートB1)による性能設計を行いたい
従来の仕様設計(ルートA)を行う場合、建築基準法に定められた規定に従い排煙設備や防煙区画等を設置することによって安全性を確保します。 計画によっては排煙窓や防煙垂れ壁などの排煙設備が現実的には過剰な設計になる場合があります。 このような場合に避難安全検証法(ルートB1)による性能設計を行うことで排煙設備の設置数を減らしコスト削減が期待できます。※1
ユーザーの声
株式会社慎設計事務所
「誰でも検証法の対応ができるようになりました」
慎設計事務所は、住宅・マンション・事務所ビル等の建物から工場・工作物等の生産施設まで、企画から設計、監理などを手掛けている設計事務所です。 今回は、日頃から「価値ある創造」を目指し、より質の高い建築物づくりに日々注力されている設計部チーフの勝俣伸高様、 設計部シニアマネージャーの丸山靖和様に、避難検証法プログラム(以下、「避難検証法」)の活用について話を聞きました。
詳しくはこちら
株式会社スダック
操作だけなく、知識も補う避難安全検証法を使った設計に不可欠なツール
株式会社スダック様は大規模ショッピングセンターなどの監理やコンサルティングを行う会社です。避難安全検証法を用いた設計や、ソフトの魅力について、取締役執行役員 染谷 朝雄 様にお話いただきました。
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株式会社伊藤建築設計事務所 東京事務所
作成した資料をそのまま提出、申請作業の省力化を実現
株式会社伊藤建築設計事務所様は名古屋に本社があり、事務所、商業施設、住建築、から、文化、教育、医療 施設、工場倉庫まで、あらゆる用途の建築の設計・管理を行うだけでなく、まちづくりや、耐震診断などの調査業 務も手掛ける設計事務所です。 東京事務所でホームセンターやスーパーなどの大規模商業施設や物流倉庫の設計に携わっている、三浦 大宗 様と、堀 達郎 様にお話しをお聞きしました。
詳しくはこちら避難安全検証法について
避難安全性能を検証する設計手法は以下の3つの方法があります。
どの方法(ルート)を選択するかは設計者の自由です。ルートB1には区画避難安全検証法、階避難安全検証法、全館避難安全検証法があります。
ルートA :従来の仕様基準を適合させる方法
ルートB1※:告示第509号~第511号で定められた検証方法を利用する方法
ルートC :国土交通大臣の認定を受ける方法
告示で除外されている、病院、診療所、児童福祉施設等、自力で避難することが困難である用途の建物は、避難安全検証法の適用外となります。