1構造モデラーから建物形状データを連携

構造モデラーから図面作成に使用する建物データを転送します。
「構造モデラー+NBUS7」から［構造モデラー+伏図・軸組図の起動］を実行すると、構造モデラー+伏図・軸組図が自動的に起動します。

2図面作成用ファイルの読込みと図面レイアウト自動生成

構造モデラー+伏図・軸組図が起動すると、図面作成用ファイルの読み込み画面が表示されます。
［図面レイアウト自動生成］を選択することにより、設定された用紙、図面縮尺に応じて図面を自動的にレイアウトします。

3CADファイルの作成

構造モデラー+伏図・軸組図で［CADファイルの作成］を実行するとCADファイルを一括作成します。
作成されたCADファイルは各種CADソフトウェアで編集、印刷できます。

※ 作成可能なCADファイル形式：mps、mpz、mpx、dwg、dxf、jww、sfc、p21

図面作図シート

CADファイルに出力される図面のプレビューを表示します。
1つのファイルに複数の伏図や軸組図を配置でき、表示されたイメージをそのままCADファイルとして出力します。

図面プロパティ

図面作図シートに表示されているファイルのプロパティを編集します。
CADファイル名や出力形式、用紙サイズ等を設定することができます。
その他、あらかじめ作成した図面枠CADファイルを下図として取り込むことができます。

図面選択ツリー

読み込んだ図面作成用ファイルから作成可能な図面をツリー形式で表示します。
ツリーのアイコンを図面作図シートにドラッグアンドドロップすることで図面をレイアウトすることができます。

図面レイアウト表

用紙上に配置されている図面の情報を表示します。
図面縮尺や軸組図の出力角度、出力位置の調整や寸法線の千鳥配置等を設定することができます。

図面レイアウト自動生成

図面の自動レイアウト機能を備えています。図面縮尺やレイアウトルール等を指定して、自動的に図面を割り当てたファイルリストを生成します。

作成条件

作成条件では、図面縮尺やフォント、部材別の線種、線色、レイヤ設定等を行うことができます。
また、作成条件で指定された色番号に対応した線色をCADファイルから読み込むことができ、図面作図シートで出力イメージを確認できます。

ユーザーデータベース

図面レイアウト自動生成や作成条件などの設定項目は、ユーザーデータベースとして保存でき、新規作成時に適用する設定として取り込むことができるため、2回目以降の入力を省略することができます。 また、過去に作成した入力データファイルから設定項目を取り込むこともできます。

CADファイルとの連携

あらかじめ作成した図面枠のCADファイルをひな形として取り込み、図面と合成したCADファイルを作成することができます。
また、一度作成・編集したCADファイルを取り込むファイルに指定することもできますので、形状変更があった図面のみを部分的に更新するような操作も可能です。

作図できる項目

作図できる項目は以下の通りです。

作成可能な図面種別

作成可能な図面は以下の通りです。
図面は、1枚の図面に対して30×30欄までレイアウトすることができ、最大100個までのCADファイルを作成することができます。

k-DB（構造システムデータベース）

各種鋼材・露出柱脚工法・免震装置・制振装置・木造（構造用集成材、構造用製材、接合金物）などのメーカー製品は、各プログラムで共通して使える「k-DB（構造システムデータベース）」に登録されていますので、k-DBを参照すると効率的に入力できます。