構造システムは、建築構造計算および各種構造計算用ソフトウェア(一貫構造計算、耐震診断計算、耐震補強、応力解析、振動解析など)のプログラム開発と販売を行っています。

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2026年4月1日、構造システムと建築ピボットが合併し、経営統合へ

在来木造の構造計算 「HOUSE-ST1」

Ver.9.5

木造軸組工法住宅の許容応力度設計(2025年版)の変更内容と対応、ほか

2026年2月16日

木造軸組工法住宅の許容応力度設計(2025年版)の変更内容と対応

鉛直構面の剛性と許容せん断耐力の計算

筋かい耐力壁について、筋かいの長さが、標準寸法の筋かい長さを超える場合に、長さによる耐力と剛性を低減する計算式に対応しました。
筋かいの長さが考慮されるので、階高が低い場合の長い筋かいも低減されます。

筋かい耐力壁について、筋かいの長さが、標準寸法の筋かい長さを超える場合に、長さによる耐力と剛性を低減する計算式に対応しました。

試験時標準寸法

試験時標準寸法

標準より長い場合

標準より長い場合

筋かいの長さが考慮されるので、階高が低い場合の長い筋かいも低減されます。





土台の曲げとアンカーボルトの引張の計算を省略できる条件

M16アンカーボルトのコンクリート基礎への定着長さ条件の変更に対応しました。

参考:note グレー本を読む 2025年版④ アンカーボルトの引張の計算を省略できる条件

四分割法の面積根拠図の出力

面積算定機能の使いやすさと正確性を高めるため、以下の改善を実施しました。

四分割法における側端部面積の根拠図出力機能の追加

四分割法で面積を算定する際、特に側端部の算定根拠の確認を容易にするため、分割線を含む根拠図を出力する機能を追加しました。 これにより、側端部の分割や寸法が視覚的に確認でき、信頼性向上と確認作業の効率化に繋がります。

面積表における方位表示の表現変更

従来、レイアウト上の便宜的な「北」などの方位表示が、実際の地理的な方位と誤解される可能性がありました。 この誤解を防ぐため、面積表の項目名を方位を示す「北」「南」などから、レイアウト上の位置を示す「上」「下」「右」「左」に変更・統一しました。

四分割法の面積根拠図 1F X方向 側端部分 1F Y方向 側端部分

令87条の見付面積求積図の出力

許容応力度計算における見付面積の求積図の出力機能を追加しました。
計算に使用された見付面積がどのように求められたのかを視覚的に確認でき、設計内容の第三者確認や行政への申請時における資料として、幅広くご活用いただけます。

見付面積求積図

柱の小径等の確認

Ver.9.5において、柱の小径と材質から求めた「その柱が負担できる床面積(負担可能面積※2)」と「柱が負担している床面積(負担面積)」と比較することで、柱の小径の基準への適合性を確認します。
柱の有効細長比の最大値が150 以下であることも確認します。

負担可能面積の入力

負担可能面積の入力

負担可能面積の画面表示

負担可能面積の画面表示

柱の負担面積根拠図の出力

柱が負担する床面積の範囲を伏図として出力する機能を追加しました。
柱の小径等の確認に用いられる負担面積の根拠を明確に示せます。

1F 柱の負担

負担面積根拠図出力

3DモデルのCADファイル保存

3DモデルのCADファイル保存形式として、Rhinoceros®データおよびSTLデータを新たに追加しました。
Rhinocerosデータでは、テクスチャ、透過率、レイヤの情報を保持することが可能です。 これにより、よりリアルな表示を実現できます。
STLデータは、3Dプリンターで一般的に利用される形式であり、表現の可能性を広げます。 また、データ連携を強化することで、業務効率の向上が図れます。

3DモデルのCADファイル保存



※「HOUSE-ST1」は、株式会社構造システムの著作物であり、著作権およびその他の権利は株式会社構造システムに帰属します。
※「Rhinoceros」は、Robert McNeel & Associatesの登録商標です。

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