構造システムは、建築構造計算および各種構造計算用ソフトウェア(一貫構造計算、耐震診断計算、耐震補強、応力解析、振動解析など)のプログラム開発と販売を行っています。

「FAP-3 Pro」 Ver.7 リリースのお知らせ

2025年12月10日 [更新]

任意形状立体フレームの弾性応力解析+断面計算「FAP-3 Pro」 Ver.7 リリースのお知らせ

FAP-3は、立体フレームや立体トラスなど、線材(部材)と平面板要素で構成された任意形状立体フレームの弾性応力解析を行うソフトウェアです。 構造システムの設立以来、40年以上にわたり進化を続けている製品です。

このたび発売いたします「FAP-3 Pro Ver.7」は、従来のFAP-3をさらに進化させた新バージョンです。応力解析結果を利用した断面計算が行えるほか、弾性応力解析から断面計算までの一連の計算をコンソール上のバッチ処理で行えるようになりました。
また、弾性応力解析の機能に特化した「FAP-3 Ver.7」も同時リリースいたします。
なお、リリース日は2025年12月を予定しています。

メインウインドウ


FAP-3 Pro Ver.7 主な特徴

リボンメニュー

アイコンにマウスを近づけるとツールチップが表示され、コマンドの機能を確認できます。
メニューごとに表示色が設定されていますので、計算までの入力を迷わず行えます。

リボンメニュー

構造計算書

入力データ、弾性応力解析結果、固有値解析結果、偏心率・剛性率計算結果、断面計算結果を、図表に富んだグラフィック形式で、一括出力します。
テキスト形式のファイルに出力して、表計算ソフト(Excelなど)で利用することもできます。

多彩な表示設定

モデルウィンドウには、多彩な表示設定を用意しており、入力データおよび計算結果の確認が簡単に行えます。
表示設定の切り替えは、リボンメニューのパネル上で、モデルを見ながらワンクリックで設定できるので、作業の効率化、生産性の向上が図れます。

モデル図の表示設定

断面計算Pro

建築実務で一般的に使用される諸基準に準拠して、RC/SRC/S/CFT造ならびに木造の断面計算が行えます。
設計用応力は、弾性応力解析結果を使用することもできるので、断面計算に関する諸条件と応力の組み合わせを設定するだけで、スピーディーに断面計算が行えます。

※ 本機能は FAP-3 でも一部の部材の断面計算をお試しいただけます。



その他

  • コンソール上のバッチ処理Pro
    起動する引数を指定することで、指定した入力ファイルを、ソフトが立ち上がらない状態で計算し、計算結果を出力できます。
    計算結果は加工が行いやすいように、プログラムで読むことを前提としたカンマ区切りのテキストファイル(CSV形式)で出力されます。

Pro:FAP-3ではご利用いただけません。




ご不明な点がございましたら、営業までお問い合わせください。


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