2024年10月
株式会社 構造システム
「構造モデラー+NBUS7」への「+COST」「+伏図・軸組図」統合のお知らせ
平素は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。
この度、「構造モデラー+NBUS7」にシリーズ製品である「+COST」「+伏図・軸組図」を統合することになりましたので、ご連絡申し上げます。
構造システムでは、これからの構造設計者のためのツールとして「構造モデラーシリーズ」というプラットフォームを提案してまいりました。
構造モデラーシリーズは、構造躯体をモデリングする「構造モデラー」と「+NBUS7」をはじめとする構造計算機能に内部構造を分離した、統合設計環境です。
「構造モデラー」は、従来のXY方向に設けたグリッドでの入力のほか、グリッドの制限を全く受けない自由な軸を利用した入力もサポートします。
また、入力した躯体形状から解析用の構造モデルをインテリジェントに生成できる機能を実装することで、図面作成、BIMモデルとして利用可能な躯体形状と解析モデル形状が異なる問題を解決し、「+NBUS7」は、RC/SRC/S/CFT造建物に対する許容応力度等計算・保有水平耐力計算、二次部材計算を高速で行い、確認申請に必要な計算書や種々の提案書・検討書等の作成を支援するソフトです。
また、「構造モデラー+NBUS7」のリリース後には、周辺プログラムとして、基礎・杭・地盤の構造計算「+基礎」、構造躯体数量概算「+COST」、Autodesk Revit®データ共有オプション「+Revit Op.」、伏図・軸組図の自動生成「+伏図・軸組図」をリリースしてきました。
この度、構造設計者のためのプラットフォームとしての「構造モデラー+NBUS7」の役割をさらに推し進めるために、「構造モデラー+NBUS7」に以下のシリーズ製品を統合することにしました。
構造モデラー+COST | RC/SRC/S/CFT/基礎の構造躯体数量概算 |
構造モデラー+伏図・軸組図 | RC/SRC/S/CFT造の伏図・軸組図自動生成 |
つまり、建物入力、一貫構造計算、駆体数量計算、構造図面作成の4つの機能がシームレスに連動する新たな統合設計プラットフォームとして「構造モデラー+NBUS7」の提供を開始いたします。
「確認申請用プログラム利用者の会(+NBUS)」の会員であれば、上記2製品による新たな計算機能および図面作成機能を追加料金なしでご利用いただけます。
なお、以上に対応した「構造モデラー+NBUS7」「構造モデラー伏図・軸組図」は、下記に示すバージョンからご利用いただけます。弊社「確認申請用プログラム利用者の会」ホームページから最新版をダウンロードしてご利用ください。
構造モデラーシリーズ | Ver.2.0.0.3 | 2025/1/7公開 |
構造モデラー伏図・軸組図 | Ver.1.0.0.5 | 2025/1/7公開 |
今後も、よりよい設計環境をお客様に提供することを目指します。