構造システムは、建築構造計算および各種構造計算用ソフトウェア(一貫構造計算、耐震診断計算、耐震補強、応力解析、振動解析など)のプログラム開発と販売を行っています。

耐震診断 - 診断知識 -

DOCシリーズ

診断知識

平成18年に出された国土交通省告示第184号には、「別添の指針に基づいて耐震診断を行い、その結果に基づいて必要な耐震改修を行うべきである。」と記されています。


○国土交通省告示第184号

  • 建築物の耐震改修の促進に関する法律(平成7年法律第123号)第4条第1項の規定に基づき、建築物の耐震診断及び耐震改修の促進を図るための基本的な方針を次のように策定したので、同条第3項の規定により告示する。
  • 平成18年1月25日
  • 国土交通大臣 北側 一雄

建物の用途や構造種別により複数の指針がありますので、下記に一覧表を作成しました。
弊社では上記基準に準拠した耐震診断ソフトを提供しています。
構造種別、建物用途などにより対応するソフトが異なります。

準拠基準 診断次数 適用構造種別対応ソフト
RC造 SRC造 S造 木造
2001年改訂版 既存鉄筋コンクリート造建築物の耐震診断基準・改修設計指針・同解説[ 診断の概要 ]
柱と壁の断面積などで判断する1次診断、柱と壁の強さと脆さで判断する2次診断、柱・壁に加えてはりも考慮して判断する3次診断の3種類の診断法がある。
1次診断
2次診断
DOC-RC/SRC
3次診断 DOC-3次診断
2009年改訂版 既存鉄骨鉄筋コンクリート造建築物の耐震診断基準・改修設計指針・同解説[ 診断の概要 ]
柱と壁の断面積などで判断する1次診断、柱と壁の強さと脆さで判断する2次診断、柱・壁に加えてはりも考慮して判断する3次診断の3種類の診断法がある。
1次診断
2次診断
DOC-RC/SRC
3次診断 DOC-3次診断
耐震改修促進法のための既存鉄骨造建築物の耐震診断および耐震改修指針・同解説(1996)
監修:建設省住宅局建築指導課[ 診断の概要 ]
部材の材質・幅厚比・接合部耐力・柱脚の状況などから診断する方法
なし DOC-S
木造住宅の耐震診断と補強方法[ 診断の概要 ]
耐力壁の種類・配置などから診断する。一般診断と精密診断など複数の診断法がある。
一般診断
精密診断
HOUSE-DOC
屋内運動場等の耐震性能診断基準(H18年版、H22年10月一部変更 8年版)
監修:文部科学省大臣官房文教施設企画[ 診断の概要 ]
屋根面架構の水平伝達能力に応じて、建物全体または架構(群)ごとに判断する屋内体育館特有の診断法。
なし DOC-S
官庁施設の総合耐震診断・改修基準及び同解説 平成8年版
監修:建設省大臣官房官庁営繕部[ 診断の概要 ]
施設の用途・防災拠点としての役割から耐震安全性の目標や重要度係数を設定して診断。通信設備など設備の診断も規定。
なし DOC-3次診断 DOC-3次診断 DOC-3次診断
  • ※ 各基準名にカーソルを合わせると、ツールチップで診断方法の概要が表示されます。
  • ※ 各ソフトの機能の詳細は、製品名をクリックすると表示されます。
  • ※ 監修の記入無しは国土交通省住宅局建築指導課




ページトップ