構造システムは、建築構造計算および各種構造計算用ソフトウェア(一貫構造計算、耐震診断計算、耐震補強、応力解析、振動解析など)のプログラム開発と販売を行っています。
DOC-RC/SRC
技術情報
2021年1月21日、耐震診断プログラム「DOC-RC/SRC」の「2017年版RC耐震診断基準」対応と プログラムをご利用いただく上での注意点などをご紹介するオンラインセミナーを開催いたしました。 当日はZoomとYouTubeを通して、多くのお客様にご参加いただきました。
講習内容
講習動画をYouTubeに公開しました(約35分)。
また、参加者からお寄せいただいたご感想・ご質疑と回答も掲載しました。DOC-RC/SRCをお使いの方、これから導入を検討されている方の参考になれば幸いです。
弊社は今後もオンラインセミナーの開催を計画しております。開催が決まりましたらホームページやメルマガでお知らせしますので、是非ご参加ください。
また、YouTubeチャンネルには、過去に開催したセミナーの動画やソフトの操作説明動画もございますので、お仕事の合間にぜひご覧ください。
※ 本セミナーは、2021年1月に行われたDOC-RC/SRC Ver.10 オンラインセミナーにて発表した内容となります。
※ 再生される動画には音声解説が付いていますので、スピーカーをオンにしてご覧ください。
参加者アンケートでは、説明時間の長さと内容については概ね満足いただけたとのご感想をいただきました。アンケートにご記入いただいた主なご質問への感想とあわせて、以下に報告いたします。
セミナーの内容に対するご感想
開催時間(1時間)に対するご感想
※質疑の時間を考慮して1時間で設定しましたが、実際の説明時間は約35分でした。
ホームページのQ&A情報のご利用状況
ホームページのQ&A情報に対するご意見・ご要望
セミナー全般に対するご意見・ご要望
Ver.10は、2021年3月にリリースしました。
DOC-RC/SRCVer9では2001年RC診断基準についてのみ評価番号を出力できます。
2001年RC診断基準についてはDOC-RC Ver.8.2で評価番号を取得しています。
DOC-RC/SRCVer9で診断計算を実行した場合であっても2001年RC診断基準を選択し評価範囲内の計算であればバージョン番号は表紙の評価番号も含め全てのページに『DOC-RC Ver.8.2』と出力します。
計算内容の変更はありませんので結果は変わりません。評価外の計算が評価内となり評価番号が出力する場合があります。
2001年版から2017年版診断基準で改訂になった部分で、柱の連続性については自動計算しますので、それ以外についてご確認をお願いたします。d,f項目とB法はj項目。
袖壁付き柱の計算が変更になっていますので、その部分の影響が考えられます。
また、SD値が異なる場合があります。
袖壁付き柱の曲げ終局強度の算定における各壁筋のdtは、袖壁の先端10cmは、端部のピースとしています。端部筋は先端から5cmの位置に想定しています。壁筋は、そで壁長さ-10cmの範囲として、壁筋の位置はその中央としています。
YouTubeでセミナーの録画を見ることができます。