構造システムは、建築構造計算および各種構造計算用ソフトウェア(一貫構造計算、耐震診断計算、耐震補強、応力解析、振動解析など)のプログラム開発と販売を行っています。
最大軸数の拡張、登り梁の入力、柱頭柱脚接合部の引抜力を考慮したモデル化、ほか
2023年5月15日
最大軸数の拡張
平面のグリッドは、X、Y各方向に最大200軸まで作成できます。( 旧バージョンでは150軸 )
登り梁の入力
節点を立面方向に移動して、登り梁が入力できるようになりました。
旧バージョン製品では扱えなかった山形や片流れラーメン架構などが入力できます。
移動量の指定のほか、位置補正コマンドや範囲入力コマンドを利用して、簡単に勾配区間内の節点座標の補正が行えます。
勾配と範囲を指定して入力できます
柱頭柱脚接合部の引抜力を考慮したモデル化
柱と接合部の間に中間節点を設けることで、柱頭柱脚接合部の引き抜きを考慮した解析が行えるようになりました。
面材耐力壁による軸力やブレース耐力壁による軸力・せん断力が、柱頭柱脚接合部の検定に考慮できます。
基礎の検討
土台の曲げの検討
構造計算書出力の機能強化
構造計算書の図を分割して出力できるようになりました。大規模な建物でも、文字が重なることなく出力できます。
また、計算結果すべてを細かくレイヤー分け、頁ごとにグループ分け(DRA-CAD形式のみ)したCADファイル※として出力できるようになりました。出力図の二次利用ができます。
※ 出力できるCADファイル形式:mps、mpz、mpx、mpw、mpp、dwg、dxf、jwc、jww
構造計算書の図を分割して出力できる
結果図ウィンドウ
応力図・変位図・検定比図が、ウィンドウで確認できるようになりました。
構面ごとの表示のほか、全体図も表示できるので、応力分布や変位状態、余力がない検定比の部材を一目で確認できます。
架構が不安定となっている場合、変位図を確認することで原因を調査しやすくなります。
応力図
変位図・検定比図
その他の新機能
入力・表示 |
---|
端部接合部の指定が断面リストで行えるようになりました |
各階床面積と延べ床面積が直接入力できるようになりました |
入力表リストで、変更したセル幅を記憶できるようになりました |
入力表リストで、コピー&ペーストにより入力できるようになりました |
部材の削除コマンドを追加しました |
階をまたいだコピー&ペーストコマンドを追加しました |
はりがクリックした位置で分割できるようになりました |
通し柱の上階の柱の入力が行えないようになりました |
マウスホイールによる拡大縮小を逆にできるようになりました |
部材を実寸で表示できるようになりました |
計算 |
水平荷重のみ負担する面材耐力壁が配置できるようになりました |
V形ブレースが配置できるようになりました |
圧縮ブレースが配置できるようになりました |
層をまたぐ間仕切り壁が配置できるようになりました |
木材のめり込み許容応力度が選択できるようになりました |
木はり・柱と端部接合部の短期許容応力度(耐力)を、終局状態を考慮して低減できるようになりました(低減係数は直接入力) |
木はりの面外方向を考慮した断面計算が行えるようになりました |
基礎ばりの断面計算が2018年版RC規準に準拠して行えるようになりました |
断面計算しない部材を指定できるようになりました |
出力 |
---|
数値の小数点以下桁数が指定できるようになりました |
構造計算書ウィンドウで、NGがある項目のツリーメニューが赤く表示されるようになりました |
基礎階の構造階高が表示されるようになりました |
柱壁伏図・柱頭柱脚接合部配置図を追加しました |
全階・全荷重ケースの鉛直部材軸力表を追加しました |
加力方向と直交するフレームの出力が省略できるようになりました |
断面(全体または階別)ごとに最大検定比となる断面計算結果詳細表が出力できるようになりました |
データリンク |
SNAP Ver.8に転送できるようになりました |
FAP-3 Ver.6に転送できるようになりました |
その他の新機能
入力・表示 |
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端部接合部の指定が断面リストで行えるようになりました |
各階床面積と延べ床面積が直接入力できるようになりました |
入力表リストで、変更したセル幅を記憶できるようになりました |
入力表リストで、コピー&ペーストにより入力できるようになりました |
部材の削除コマンドを追加しました |
階をまたいだコピー&ペーストコマンドを追加しました |
はりがクリックした位置で分割できるようになりました |
通し柱の上階の柱の入力が行えないようになりました |
マウスホイールによる拡大縮小を逆にできるようになりました |
部材を実寸で表示できるようになりました |
計算 |
水平荷重のみ負担する面材耐力壁が配置できるようになりました |
V形ブレースが配置できるようになりました |
圧縮ブレースが配置できるようになりました |
層をまたぐ間仕切り壁が配置できるようになりました |
木材のめり込み許容応力度が選択できるようになりました |
木はり・柱と端部接合部の短期許容応力度(耐力)を、終局状態を考慮して低減できるようになりました(低減係数は直接入力) |
木はりの面外方向を考慮した断面計算が行えるようになりました |
基礎ばりの断面計算が2018年版RC規準に準拠して行えるようになりました |
断面計算しない部材を指定できるようになりました |
出力 |
数値の小数点以下桁数が指定できるようになりました |
構造計算書ウィンドウで、NGがある項目のツリーメニューが赤く表示されるようになりました |
基礎階の構造階高が表示されるようになりました |
柱壁伏図・柱頭柱脚接合部配置図を追加しました |
全階・全荷重ケースの鉛直部材軸力表を追加しました |
加力方向と直交するフレームの出力が省略できるようになりました |
断面(全体または階別)ごとに最大検定比となる断面計算結果詳細表が出力できるようになりました |
データリンク |
SNAP Ver.8に転送できるようになりました |
FAP-3 Ver.6に転送できるようになりました |