開発コラム ライトの設定
  • Last Updated 2013/05/02

開発コラム ライトの設定

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レンダリングの要素の一つに「ライトの設定」があります。
DRA-CADで設定できるライトの種類には、「平行光源」「点光源」「スポット光源」の3種類があります。
このコラムでは、ライトの設定の効果的な使い方をライトの種類毎に紹介します。
また、ライトの種類ではありませんが、ライトの機能と関係が深い「環境光」「間接光」「影係数」についても紹介します。


平行光源

無限遠から指定された方向に光束を放つ光源です。
基本的に太陽光や月光の様に、「光源が十分に遠方にあるため、光束を平行とみなしてさしつかえない」 と考えられる場合に使います。

平行光源の実例

平行光源の計算式
平行光源のパラメータ


点光源

指定された1点から全ての方向に光束を放つ光源です。
通常、照明一般の表現に使われます。
また、反射光、散乱光等の2次光源の表現にも利用されます。

点光源の実例

点光源の計算式
点光源のパラメータ


スポット光源

指定された1点から指定された方向に光束を放つ光源です。
スポットライト等の指向性がある照明の表現に使います。

スポット光源の実例

スポット光源の計算式
スポット光源の実際の計算例
スポット光源のパラメータ


環境光

物体の明度を場所、状態などに拘わらず指定しただけ明るくします。
これは光源ではなく材質の属性の一つですが、効果としては、「物体が(他を照らさない)蛍光を発している」と考えられます。
また、単独で使うことは殆どなく他の光源との組み合わせで使います。

環境光の実例

環境光のパラメータ


間接光

散乱や反射によって光源でない物体が発する光を「間接光」と呼びます。
詳しくは 間接光について をご覧ください。


影係数

「影係数」は光が物体を透過する力がどのくらいあるかを設定するためのパラメータです。
詳しくは 影係数について をご覧ください。


実例モデル

本コラムの実例用に作成したDRA-CADデータを公開していますので、ご自分で自由にお試しください。


実例モデルのCADデータ
CADデータは こちら のダウンロードページからダウンロードできます。


注:本コラムはDRA-CAD11 Ver.11.0.1.7 時点での機能を紹介しています。
その後のバージョンでは変更されている場合もありますのでご了承ください。