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技術情報

HOUSE-ST1 Ver.8 オンラインセミナー 開催報告


  • 2021年3月4日、在来木造の構造計算ソフト HOUSE-ST1 Ver.8 の特徴や新機能を紹介するオンラインセミナーを開催いたしました。 当日はZoomとYouTubeを通して、多くのお客様にご参加いただきました。

    講習内容
    1. ・HOUSE-ST1の概要
    2. ・HOUSE-ST1の特徴
    3. ・Ver.8バージョンアップ内容(入力)
    4. ・Ver.8バージョンアップ内容(計算)
    5. ・Ver.8バージョンアップ内容(出力)
    6. ・新発売キャンペーンと木造対応製品の紹介

    講習動画をYouTubeに公開しました(約60分)。
    また、参加者よりお寄せいただいた感想と質疑応答の一部を掲載しました。
    HOUSE-ST1をお使いの方、これから導入を検討されている方の参考になれば幸いです。

    弊社は今後もオンラインセミナーの開催を計画しております。開催が決まりましたらホームページやメルマガでお知らせしますので、是非ご参加ください。
    また、YouTubeチャンネルには、過去に開催したセミナーの動画やソフトの操作説明動画もございますので、お仕事の合間にぜひご覧ください。

  • ※ 本セミナーは、2021年3月に行われたHOUSE-ST1 Ver.8 オンラインセミナーにて発表した内容となります。
  • ※ 再生される動画には音声解説が付いていますので、スピーカーをオンにしてご覧ください。


HOUSE-ST1 Ver.8 オンラインセミナー


HOUSE-ST1 Ver.8 オンラインセミナー



参加者アンケートでは、セミナーの満足度やご感想・ご要望などをお答えいただきました。 質疑応答の一部とあわせて、以下に報告いたします。


セミナーの内容に対するご感想

セミナーの内容に対するご感想


開催時間(1時間)に対するご感想

開催時間(1時間)に対するご感想


セミナー全般に対するご意見・ご要望

  • ・オンラインの講習会は参加しやすいので多く企画していただきたい。YouTubeも良かったです。
  • ・YouTube等動画による操作説明やFAQの充実をお願いします。
  • ・今回のようなセミナーで実際の操作画面を体感できると、ソフト導入の参考に非常になるので、
     他のソフトも機会があれば開催してほしいです。
  • ・機能の充実性は理解できましたが、時間が短くもう少し深い部分の内容説明も、して頂きたかっ
     たです。
  • ・話をする事項が多かったのか、少しペースが速すぎると感じました。ただし、この類のセミナー
     はあまり受けたことが無かったが、得られるものもあったので良かったです。
  • ・セミナー前にパワーポイントの資料を手元に用意した方が、理解しやすいように思いました。
     また、操作映像の一部で、画質が荒く見にくい部分があるように思いました。
  • ・HOUSE-ST1とWOOD-STの違いについて、それぞれのソフトで計算可能な形状等を入力方法、
     計算過程・結果等を交えて、今回のようなセミナー動画で配信して頂けますと有難いです。


セミナーは概ねわかり易かったが、実際の建物の入力の入力の流れや
    計算・応力条件の注意点等を動画等にアップして頂きたいと思います。

入力の操作、計算・出力の操作は弊社ホームページに動画がございます。
ご覧いただければと思います。

CADによる入出力について、JWCADでは入力のみ可能ですか。
    CAD出力以外の場合は、PDFが可能ですか。

出力も可能です。拡張子がjwc、jwwに対応しています。
印刷時にPDFファイルに保存することで、出力されている計算結果はすべてPDF出力可能です。

対応CAD形式:mps、mpz、mpx、mpw、mpp、dwg、dxf、jwc、jww

但し、3Dモデルは、mpw, mpp, jwc, jwwで保存できません。

セットバックなどによる耐力壁耐力低減や剛性調整などはどのような
    取り扱いで可能ですか。

セットバックにより傾斜した耐力壁等はモデル化を設計者が行い壁倍率として入力していただくことになります。モデル化については「木造軸組工法住宅の許容応力度設計(2017年版)①」P.82の2.4.5の(3)及び、P.83の解説の(3)が参考になるかと思います。

LVLの材料入力の仕方を教えてください。

日本農林規格(JAS)に基づく基準強度を、部材材質リストにおいて、入力して下さい。構成は異等級構成集成材です。部材せい(mm)が300超450以下の場合は、寸法調整係数が異等級構成集成材では0.96となり、LVLは0.98ですので調整(基準曲げ強度の調整)が必要と思います。

金物の記号の変更方法を教えてください。

金物は、あらかじめ登録されているものについては変更できません。新たに、[基本データ]メニューの[接合部]において、記号や仕様、耐力などを登録してください。

CLTを活用するために使用したソフトを教えてください。

CLTを用いた場合に、解析で弊社の任意形状立体フレームの弾塑性解析SNAPが利用されています。
CLTパネル工法のモデル作成をSNAPで行った事例をホームページで紹介しています。



この他に、製品の操作や仕様に関するご質疑・ご要望などをいただき、個別に回答を差し上げました。
ご要望は今後の製品開発で検討させていただきます。
また、オンラインサポートセンターには、HOUSE-ST1のQ&A情報を掲載しておりますので、こちらも参考にしていただければ幸いです。



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