床構造、そで壁・片持部材の入力方法の改良
BUS-5シリーズ、データベース番号6.4.0.0以降(2011年9月公開版)以降の製品では、床構造、片持部材の入力方法を大幅に改良
しました。
- 床、床構造(床部材、小ばり部材を組み合わせたもの)の部材配置ついて
従来は床部材、小ばり部材を組み合わせた床構造データを事前に作成してから伏図入力画面で配置する方法でしたが、マウス
操作で床部材、小ばり部材の配置を画面上で確認しながら床構造を作成する方法に改良しました。
配置後の小ばり位置の修正なども簡単に行えます。
マウスを配置領域に近づけると 小ばりの配置が赤で表示される |
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その位置で良ければマウスクリックで確定 (点線の範囲に小ばりが配置された) |
- そで壁部材、片持部材の配置について
従来のそで壁部材、片持ばり部材、片持スラブ部材、出隅片持スラブ部材の配置では、配置する方向をラバーバンドにより
指定することで決定する方法でしたが、片持部材の配置基端にマウスをポイントすると配置する方向が表示されるので確認
しながら指定する方法へ改良しました。
削除操作では削除する部材の方向指定も不要となりました。