①ローコスト
壁の隙間に断熱材を充填するために、支持材で断熱材スペースをつくる必要がない。
また、主に使われるグラスウールやロックウールは安価。
②断熱材の選択の幅が広い
充填断熱材はほとんどの種類の断熱材を使う事ができる。
環境や人体に低負荷な自然系断熱材はマット状で充填断熱に適している。
③防火性能
在来工法では気流止め、枠組み工法ではファイアーストッパーが壁の中に火がまわるのを防ぎ、延焼時間を遅らせる事が可能。
またグラスウールやロックウールには防火性能がある。
④外装材の自由度
⑤窓の納まり
①気密工事が煩雑
気流止めや気密・防湿層が必須となる。
→グラスウールやロックウールは、透湿性が大きく、吸放湿性が少ないため。
②配線、配管計画で融通性に欠ける
配線・配管の貫入によって防湿・気密層の補修を行う必要がある。
③熱橋
柱、胴差、桁、間柱、土台などの木材部分で断熱材がきれてしまって熱橋となり、その部分からの熱損失が大きい。
但し、木材でも鉱物繊維系断熱材の1/3~1/4程度は断熱性能がある。問題となるのは熱橋部で結露が生じるかどうか。