• Last Updated 2015/02/23

　必要換気量計算

■ 概要
【２次元コマンド】
平成15年7月1日に施行された建築基準法第28条の2で定める「居室内における化学物質の発散に対する衛生上の措置」について、建築基準法施行令第20条の6の一のイの(1)で定められた必要有効換気量の計算を行います。

■ メインダイアログ

■ 主な機能

[必要換気量計算]コマンドを実行して範囲を囲むと自動的にMicrosoft Excelで必要換気量計算の表を作成します。
図面中の部屋の床面積を図面から取得し、設定された平均天井高を乗じて、部屋容積を計算します。
設定された換気回数を乗じて、換気量を計算します。
計算した換気量の小数第一位を切り上げて、設計換気量を求めます。
面積は文字列あるいはポリラインから取得。

■ 利用した図面と結果

■ 補足

【平均天井高】・・・平均天井高を図面から取得するために文字列を設定します。取得した部屋名から最も近い文字列を検索します。
（閉じたポリラインの場合は、閉じたポリラインの内部の中で最も近い文字列となります。）
設定された文字列に数字が含まれている場合にこの数字を天井高として計算を行います。（単位はmm）
例）ＣＨ＝の場合、ＣＨ＝２，４００という文字列がある時は、2400mmとして表を作成します。

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