お客様の声
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複合構造物(土木+建築)でのBUS-6の活用、多彩なソフトによる効率化
[ 増田 氏 株式会社上岡構造設計事務所 ]
弊社では、地上建築構造物・地下土木構造物で構築されている複合構造物の下水処理場や浄水場施設の設計、耐震診断、補強設計を中心とした業務を行っています。
複合構造物の応力解析は建築・土木一体で行うのが原則ですが、材料強度が異なるため対応できない一貫構造計算プログラムがある中で、材料強度の直接入力ができるBUS-6を用いて設計等を行うことができます。この材料強度の直接入力機能は、BUS-2.5の頃に出した弊社の要望が叶えられ、BUS-3の仕様変更で対応していただきました。
BUSシリーズの「BUS-6、DOC-RC、DOC-3次」は建物データが共通で、各種検討を行う利便性に優れており、SNAPやFAP-3へのデータ転送、DS-ST1、BUS断面リストで伏図、軸組図、大梁・柱リストのCAD図化、プログラム入力や計算結果出力では、エクセル形式でのコピー&ペースト等で仕事の省力化かつ効率化を図れるため助かっています。
これからも変更要望やサポートでお世話になりますが、宜しくお願いします。
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基礎施工誤差計算、設備機器との干渉チェック等、進歩を続けるBUS
[ 大島広明 氏 一級建築士事務所 オオシマ ]
BUSは、初期の頃から使っています。他社3社の製品も使った事がありますが、使用方法、結果の見やすさで、私はBUSシリーズが好きです。
最近は、BUS-6のデータからBIMのデータを作成し、ヨーロッパの会社のソフトで設備機器との干渉状況を把握するのに使用したりしています。
今度、BIMとの相互互換のソフト(BUS-6+Revit Op.)が発売されたので、使用するのを楽しみにしています。
基礎の施工誤差の計算は、少し規模の大きな建築物では手計算で1日がかりでした。また、パイルキャップ工法の杭の曲げ戻し応力を杭業者に計算してもらい、それを手で入力していました。これも、2-3日掛かりでした。BUSシリーズとして、現在はBUS-基礎構造との連携が良いので、これらの計算は全てBUSで行っています。かなり業務時間が短縮できました。
その他、2次部材構造計算を行う「KT-SUB」、任意形状立体フレーム弾塑性解析「SNAP」との連携も良く、スムーズに業務を進めることができています。
今後も、AI技術を取り入れるなど、使いやすいソフトになることを期待しています。
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計算過程の情報出力と設定できる項目の豊富さで複雑な建物の検討に威力
[ 早稲倉章悟 氏 株式会社構造計画プラス・ワン ]
弊社では住宅から超高層まで、規模や構造種別が異なる様々な建物の設計をしており、一貫構造計算「BUS」、任意形状立体フレーム弾塑性解析「SNAP」、壁式構造一貫構造計算「WALL1」、耐震診断「DOC」などのソフトを活用しています。
とかくブラックボックスになりがちな一貫計算プログラムにおいて、BUSは比較的情報量が多く、直接入力可能な項目も多いので、複雑な建物の設計では特に重宝しています。
これは開発者のソフトに向き合う姿勢の現れだと思います。入力項目や計算過程の出力項目の拡充など、今後も他のソフトとは差別化された考えでの開発を継続していただくようお願いしたいです。
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鉄骨造建物のモデル化に悩まず、耐震診断では検討できる部材形状が多く便利
[ 山寺達也 氏 株式会社JFE設計 ]
弊社は工場、プラント設備、発電所など鉄骨造の建物を数多く設計しています。天井クレーンが設置されていたり、一フロアに異なるレベルの床が計画される設備床、層をまたいで設置されるブレース、方杖など通常の一貫計算プログラムではモデル化に悩み時間を使ってしまうが、BUS-6では建物形状そのままに入力ができるため設計期間の短縮化が多いに図れています。
複数の計算結果を保存してどのモデルの入力データにも戻せる機能があるので、比較検討に活用しています。
耐震診断においては内蔵鉄骨形式が非充腹ラチス形、または格子形のSRC部材に対応しているためよく利用しています。
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モデル化が比較的容易な点、並行して検討できる点で重宝
[ T.U 氏 Nプラント ]
弊社では主として生産設備など機械・設備類が主役のプラント系構造物を扱っています。
そのためBUSの任意軸機能を活用する事で、複雑な形態の構造物や不整形な構造物であってもモデル化が比較的容易にでき、モデル化に関する悩みが随分と解消したように思います。
また、データ入力も対話形式とエディター入力(テキスト入力)が併用できることで、より直観的なデータ編集ができるので助かっています。
プログラム間のデータ連携機能では、BUSで解析したデータを任意形状立体フレームの弾性解析ソフトFAP-3用データに変換して、モデル化の妥当性チェックを行ったりします。
BUSとDRA-CADやFAP-3との連携により本計算へ移行する前での検証、検討が柔軟に展開でき、協業にも対応し易く、同一案件での検討が並行して行える点も重宝しています。
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振動解析用復元力特性の作成にもBUSを利用
[ 宮島洋平 氏 株式会社i2S2 ]
弊社では建築物や鉄塔構造物などの免震・制震設計を主に行っています。
特に制震構造の建物を設計する際には、任意形状立体フレームの弾塑性解析「SNAP」での振動解析が必要ですが、「BUS」の保有水平耐力計算結果を利用して復元力特性モデルが作成できるので活用しています。弊社では以前から「BUS」製品を利用していますが、「BUS-6」では計算速度が向上していること、複数の計算結果を管理できるようになったことで、利便性が増しています。
また、既存建物の耐震補強設計を行う際など、設計当時の既存建物の解析モデルからBUSモデルを作成する場合がありますが、「BUS-6」では他社製ソフトとの互換性が上がっており、モデル作成時の手間は大幅に減っています。
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入力や計算結果のチェックが簡単。データ転送機能で最適な構造設計や省力化を実現
[ 一条典 氏 (有)構造設計舎 ]
建築物の構造設計を行う上で、もはや一貫構造計算プログラムは欠かせないツールとなっています。
その中で「BUS」は、画面上で建物の形状等を確認しながら入力できるので、誤入力が少ないことが大変便利で助かります。計算結果として、応力図は応力の大小が視覚的に確認しやすい表示なので、想定した応力との比較も簡単にでき、応力の異常値の発見にもつながります。
また、任意形立体フレームの弾性応力解析ソフトFAPや弾塑性解析ソフトのSNAPへのデータ転送機能が充実でしているため、一貫構造計算プログラムでは解析できない形状の応力や、地震応答解析も手軽に行え、最適な構造設計を進めることに役立っています。
構造図の作成では、断面リスト作成ソフトへのデータ転送など省力化、労働時間の短縮にも貢献しています。
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作成したデータが多様な検討に使える点を活用
[ A.T 氏 株式会社D設計 ]
BUS-6は、振動解析ソフトSNAPへのデータのコンバート機能を活用することで、立体振動解析を見据えた構造検討を行う場合、モデル化の作業を省力化できるので非常に有用なソフトだと思います。
また、耐震診断ソフトDOC-RC/SRCやDOC-Sでは同じ建物データを使って計算ができるため、多様な検討の基点となる解析ソフトとして活用しています。
解析結果を複数残せるようになったことで、検討の効率性も大きく向上しました。
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計算速度とソフト間の連携が構造設計者には魅力
[ M.T 氏 (有)T建築設計事務所 ]
BUSが販売された初期の頃から使っていますが、部材数が多い建物の計算ではBUS-6の速度は驚きです。今手掛けている建物は低層でボリュームがあるのですが計算はあっという間に終わり、進化を実感します。贅沢な愚痴ですけど計算中ひと息つく時間がなくなったのが惜しいと思えるほどです。
先般も荷重変位図が読み取れないため、荷重分割の分割数をかなり多く増やさざるを得ないことがありました。きっと前なら気が遠くなるような時間がかかったはずですが、BUS-6では実用的な範囲で計算できました。
中折れフレームがある建物ではFAP-3(任意形状立体フレーム解析ソフト)へBUSのデータを転送して検討する場合もありますし、BUS-基礎構造と連携した計算も魅力です。既成杭メーカーは計算をやってくれますが、急な変更などへの対応も少なくありませんし、入力は簡単なので自分で杭の計算は行っています。
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安心できる充実したサポートと便利な基礎との一体解析
[ K.N 氏 株式会社NS事務所 ]
BUS-6になり計算スピードが速くなり、条件を変えた解析を何度しても時間が掛からず苦にならない。
サポートが充実していて、質疑を出したら数時間後に間違いなく回答が来るので安心感があり、時間のロスを気にすることなく判らない事は質問している。
BUS-基礎構造と連動し一体としての解析ができるので、杭頭からのモーメント、杭芯の施工誤差の応力、基礎梁の取り付かない基礎の計算等では便利に利用している。
BUS-6と同じ建物データを使って計算できるS造耐震診断ソフトのDOC-Sは、一般の保有水平耐力計算と同様な感じで違和感なく使用できる。
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計算速度の大幅な短縮と計算履歴管理で効率化を実現
[ Y.A 氏 (有)IK研究所 ]
BUS-6は、BUS-5に比べて保有耐力計算に掛かる時間が大幅に短くなったため、以前と同じ設計期間でも繰り返し計算を行う回数が増え、設計検討を行う作業の効率が上がりました。
複数の計算結果を保存できる「計算結果履歴管理」機能を使うと、変更前後の計算結果をウィンドウ内に並べて比較することができるので、設計を進めてゆく判断材料になります。微調整による計算結果の変化を確認したいときなどにもファイルを複数準備する必要がなく、変更前の状態に簡単に戻せるので非常に便利で、設計の質を高める大きな利点だと思います。
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複雑な形状には任意軸で入力、リアルタイムモデル確認で重宝
[ 谷口明雄 氏 株式会社谷口建築事務所 ]
弊社はBUS-2.5の時代からBUSシリーズを使用しております。
BUS-6になって一番良かった点は、計算時間が著しく短くなったことで、高層な建物で保有水平耐力等を解析する場合に繰り返して計算することが容易になりました。操作性も向上して、複雑な建物の場合も、任意軸等を使用すれば、比較的自由に入力でき、後からスパンの変更等も簡単にでき、リアルタイムに視覚的にモデルを確認できるのでたいへん重宝しております。モデル化に不安がある時は任意形状立体フレームの弾性応力解析ソフト「FAP-3」での検証がデータ連携機能で簡単にできるのがありがたいです。
最近では、通信機器の下部構造の、基礎・地中梁の設計を依頼され上部構造の支点反力を特殊節点荷重として入力し、BUS-基礎構造と連携で計算を行いました。BUSは建築部だけでなく設備架台・鉄塔等の解析にも使用でき、設計者次第でいろいろな解析・設計に使用できると思います。
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説明資料に3Dモデル表示を活用、今後は図面作成も
[ 小林真一郎 氏 対震構造エンジニアリング株式会社 ]
現在、メインではDOC-RC/SRCを使用しており、BUS-6への対応を強く望んでいます。
一方、施主説明資料や評定時の建物概要の説明にはBUS-6シリーズで追加された3Dモデル表示機能を便利に使用しています。パースのように示すことができるのは、ありがたいと思います。
今後は図面作成にも力を入れたいと考えており、DRA-CADの購入やBUS-断面リスト等も使用したいと考えていますので、よろしくお願いします。
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設計内容の高度化・増える検討項目にデータ連携を活用
[ 田村英男 氏 株式会社アキ・アーキテクト ]
弊社は建築物の構造設計を主たる業務とし、構造計算をするために「BUS2.5」を1990年代の後半に導入しました。現在「BUS」は複雑な形状にも柔軟に対応できるため設計ツールとしてだけでなく、お客様や意匠設計者からの要望に対し、耐震性等を確保しつつ、どう実現していくかのシミュレーションにおいても、有効なツールとなっています。
設計における検討項目が増え高度化する一方、設計期間がかつてより短くなっている昨今、「BUS」を中心にして二次部材設計ソフトや地震応答解析ソフト、あるいは耐震診断ソフトとのデータの連携は、省力化ばかりでなく、データの一貫性の確保においても大きな手助けとなっています。
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概算数量の把握まで同じデータで出来るBUS-COST
[ Y.T 氏 株式会社S建築事務所 ]
はりや柱の範囲指定は便利なので使っているのですが、20年以上使っているのにBUSでは陸立柱を受けるはりが連続した一本のはりとして応力解析できることを最近まで知りませんでした。
色々と便利な機能が追加されているのを把握出来ていないのは残念です。
事務所では鋼材やコンクリート量を求められる機会が多くあるので、概算数量を計算してくれるBUS-COSTは利便性が高く有効に活用しています。
BUSシリーズの一つであるBUS-COSTは共通の建物データを利用でき、概算数量ですが誤差(数量の違い)についてはこれまでの経験でだいたい掴んでいるし、鉄骨造に関しては特に精度が高いと感じています。
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振動解析用建物データ・復元力特性作成に欠かせないBUS-6
[ 鈴木公平 氏 株式会社コンステック ]
弊社では制振装置の開発、実用化業務と並行して、これらを適用した解析・設計支援業務を行っています。
この業務にあたっては一貫構造計算「BUS-6」、任意形状立体フレームの弾塑性解析「SNAP」は欠かせないツールで、日々フル稼働しています。 「BUS-6」は、建物基本モデルの作成と保有水平耐力計算(増分解析)から求まる部材の復元力特性など、「SNAP」で振動解析を行うための重要な前処理ソフトとしての役割を担っています。 モデル作成は、対話形式のマウス入力によって直感的にできるのでデータ入力が簡単です。 また、前バージョンのBUS-5と比較して、64bit版に対応したことで増分解析などの計算速度の向上を実感しています。
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スリットの剛性評価、増打対応、基礎との連動で手放せない
[ N.Y 氏 N構造設計 ]
私は無開口壁に3方スリットを入れる場合にJSCA式を選択することがありますが、RCの構造スリットの剛性評価としてBUSがJSCA式、事務所協会式、KS式(構造システムが建築学会の電算シンポジウムで提案した式)と3種類の評価式から選べる点で柔軟な設計が出来ると感じています。
また、はりの増打寸法を重量と剛性に考慮するかどうかの選択ができるので、S造柱脚による基礎梁の増打部などで追加荷重や剛性割増係数の計算をしなくてすむなど、きめ細かなモデル化が簡単に出来る点も助かります。
BUSシリーズは一つのデータで基礎構造や耐震診断の検討が出来るので楽なのです。
特にBUS-基礎構造は連動して使うと上部構造と基礎を一体にしたモデルで保有水平耐力計算まで出来る点は、他のソフトにない特長だと思います。
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複数のソフトを組み合わせて多様なニーズに迅速に対応
[ 大原和之 氏 株式会社建築構造研究所 ]
地震に対して建物や免震、制振装置の動的特性を考慮した設計が求められる近年、弊社では検討目的に応じたモデルを構築し、様々なニーズに応えています。 建築構造物を対象とした立体振動解析では一貫構造計算モデルと時刻歴応答解析モデルを効率よく変換する必要があり、弊社では一貫構造計算ソフト「BUS」と任意形状立体フレームの弾塑性解析ソフト「SNAP」を活用して耐震性の高い安全な建物の検討を効率よく行っています。
「BUS」と「SNAP」は優れた互換性と操作性を有しているだけでなく、主部材だけでなく様々な免震・制振装置モデルの利用、計算結果の確認、確認申請資料などの作成に非常に役立っています。
また「BUS-基礎構造」と「BUS-6」により地盤・杭と上部構造の連成解析が可能となり基礎構造の迅速な設計が可能となっています。
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