文字−1
Q.
コード型文字2での特殊文字の入力は?
A.
コード型文字2のコマンドでは、記号表から文字を選択できても、画面に出力できないものがあります。
また、DRA-CADで書き込める文字が、DRA-Macで表示されない場合などがありました。
MacintoshとNEC98ではキャラクタコードが異なる文字があるためですが、DRA-Mac Ver.1.19で一部対応となりました。
少しわかりにくい部分もあるので、以下の項目を順に確認してください。
- Ver.1.19で特殊文字が入出力出来ない問題に対応
今までは、DRA-CADで入力した図面に以下の特殊文字が含まれる場合、画面に表示されないなどの不都合がありました。
(DRA-Macは、DRA-CAD2と同じ文字フォントを使用して画面に文字を表示しているため、
この文字フォントにない文字が画面に表示できません。)
この点を改善するため、DRA-CADで対応している特殊文字に限定し対応しました。
- DRA-Macで対応していない特殊文字を入力した場合
Ver.1.19以前のDRA-Macで、対応していない特殊文字をコード型文字2のコマンドで入力した場合は、
カーソルに文字列がついてきますが、置く位置を指定しても文字が置けません。
が実は、これは画面上で表示されないだけで、実際には指定したコードの文字列が置かれてしまいます。
(文字フォントにない文字が画面に表示できないため。)
この文字列は表示されず、表示メニューの【文字を表示する】で□表示にしても、画面には表示されません。
この点についてVer.1.20で修正され、DRA-Macで対応していない特殊文字を入力した場合は、画面には□表示で表示されるようになりました。
また出力の際は、Macintoshのフォントを指定すると出力できます。(Ver.1.19以前でも同様です。
Macintoshのフォントを指定して出力する方法は、編集メニュー・変換ルール設定・MPPからPICTで設定してください。
マニュアル参照)
また、このデータをDRA-CADで読み込むと、文字には対応していないので表示されませんが、
□表示にすると画面に表示されるようになります。
修正済み(Ver.1.20)
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