編集−3
Q.
パーツコマンドでスケール指定をすると、そのスケール指定がパーツファイル
(データ取り込み元ファイル)に残ってしまう。
A.
Ver.1.19以前のDRA-Macでは、プログラムに不具合があり、パーツコマンドでスケール指定をすると、
その設定が残ってしまいました
プログラムが、Ver.1.20で修正されました。
ユーザー登録をお済みのユーザー様で修正ディスクの送付をご希望の場合は、
以下のページでお申し込みください。
弊社にて、ユーザー登録を確認後、修正ディスクをご送付させていただきます。
修正ディスクのお申し込み
また、Ver.1.19以前のバージョンでは、下記のような不具合がある場合があります。
- パーツコマンド実行中にキャンセル操作をした場合
スケール指定をした後にキャンセル操作をした場合(対象範囲の指定・パーツ基点など)でも、
スケールの指定が残っています。
この時に、もう一度スケール指定をやり直すと、一回スケールが変更されている図面にたいして、
さらにスケールを変更することになってしまいます。
これを繰り返すと、スケールが合わなくなり、対象図形の指定ができない場合もでてきます。
(スケールが合わず、図形が大きすぎたり小さすぎたりして指定できない。)
- 開いたファイルをパーツファイルとして指定した場合
スケール指定をしたファイルは、スケールが変更されたままになってしまいます。
そのまま保存すると元と違う、指定した(変更された)スケールで保存されてしまいます。
また、このファイルを再度パーツファイルとして指定すると、一回スケールが変更されている図面にたいして、
さらにスケールを変更することになってしまいます。
これを繰り返すと、スケールが合わなくなり、対象図形の指定ができない場合もでてきます。
(スケールが合わず、図形が大きすぎたり小さすぎたりして指定できない。)
- [他のファイルを開く]で閉じたファイルをパーツファイルとして指定した場合
スケール指定をしても、そのままデータを保存せずファイルを閉じるので、スケールは変更されません。
ただし、1.のパーツコマンド実行中にキャンセル操作をした場合は、スケールの指定が残りますので注意してください。
修正済み(Ver.1.20)
関連項目 修正ディスクのお申し込み
950801