アイコン 応力計算結果の出力
[計算・出力]▶〔計算結果〕▶[応力計算結果]
部材応力および節点変位などの応力計算結果を出力ウインドウに出力します。
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アイコン  説明

アイコン ダイアログ

ダイアログ
①出力項目
出力する項目をチェックします。
入力データを出力する場合、【入力データの出力】で設定した内容にしたがって、基本定義/架構/荷重を出力します。
②荷重ケース
出力する荷重ケースを指定します。
③出力形式
節点変位、部材応力などを出力する場合に、「荷重優先」、「部材優先」、「名称優先」のいずれかを指定します。
「名称優先」を指定する場合には、【はり/柱/トラス】の「出力名称」を指定する必要があります。
例えば解析ケースを"AS1","AS2","AS3"、部材を"1-3","2-4","3-4"、部材の出力名称を"A","B","B"とすると、「荷重優先」、「部材優先」、「名称優先」でそれぞれ出力する順序は下記のようになります。
「荷重優先」で出力
「部材優先」で出力
「名称優先」で出力
AS1 - "1-3" M,N,Q
AS1 - "1-3" M,N,Q
A-AS1 - "1-3" M,N,Q
AS1 - "2-4" M,N,Q
AS2 - "1-3" M,N,Q
A-AS2 - "1-3" M,N,Q
AS1 - "3-4" M,N,Q
AS3 - "1-3" M,N,Q
A-AS3 - "1-3" M,N,Q
AS2 - "1-3" M,N,Q
AS1 - "2-4" M,N,Q
B-AS1 - "2-4" M,N,Q
AS2 - "2-4" M,N,Q
AS2 - "2-4" M,N,Q
B-AS1 - "3-4" M,N,Q
AS2 - "3-4" M,N,Q
AS3 - "2-4" M,N,Q
B-AS2 - "2-4" M,N,Q
AS3 - "1-3" M,N,Q
AS1 - "3-4" M,N,Q
B-AS2 - "3-4" M,N,Q
AS3 - "2-4" M,N,Q
AS2 - "3-4" M,N,Q
B-AS3 - "2-4" M,N,Q
AS3 - "3-4" M,N,Q
AS3 - "3-4" M,N,Q
B-AS3 - "3-4" M,N,Q

アイコン 説明

  1. 応力計算結果(節点変位、部材応力など)が[出力ウインドウ]に表示されます。
    出力ウィンドウ
    アイコン部材(はり・柱・トラス)の応力度
    I端、J端、中央の引張応力度、および圧縮応力度を下記の式で計算し、部材の最大圧縮応力度:σc、部材の最大引張応力度:σtを出力します。
    応力度の計算での符号は引張が「+」、圧縮が「-」とします(図A)。
    また、応力度計算に用いる断面係数や断面積、I端,J端,中央での各応力度は、モデルウィンドウ内で部材を選択後、右クリックすると表示されるポップアップメニューの[応力度の出力]を選択すると出力できます(『部材ごとの応力度の出力』を参照)。

    <応力度の計算例>
    詳細は、FAP-3 オンラインサポート(Q&A)『応力度の計算例』を参照してください。

    断面形状が円形、丸パイプの場合 図
    $$\mathrm{σ=\frac{N}{A}±\sqrt{My^2+Mz^2} / Z}$$
    その他の断面形状の場合
    $$\mathrm{σ=\frac{N}{A}±\frac{My}{Zy}±\frac{Mz}{Zz}}$$

    アイコン面要素の主応力度
    ある面上に働く応力はその面の方向θの関数となります。θのあらゆる方向のうち、せん断応力度(面内)、捻りモーメント(面外)の存在しない互いに直角な2方向が存在します。
    このような面を主応力面といい、その面に作用する垂直応力度を主応力度といいます。
    主応力度のうち一つはその点における他の面の垂直応力度のいずれよりも大きく(最大主応力度:σmax(面内)、Mmax(面外))、他の一つはいずれよりも小さく(最小主応力度:σmin(面内)、Mmin(面外))なります。
    面座標x,y軸に直角な面の応力度をσx、σy、τxy、Mx、My、Mxyとするとき主応力面の方向θおよび主応力度の大きさσmax、σmin、Mmax、Mminは下記の式で表されます。
    $$\mathrm{σ_{max}=\frac{σ_x+σ_y}{2}+\sqrt{ \left(\frac{σ_x+σ_y}{2} \right)^2+{τ_{xy}}^2}}$$ $$\mathrm{σ_{min}=\frac{σ_x+σ_y}{2}-\sqrt{ \left(\frac{σ_x-σ_y}{2} \right)^2+{τ_{xy}}^2}}$$ $$\mathrm{θ=\frac{1}{2}α\tan{ \left(\frac{2τ_{xy}}{σ_x-σ_y} \right)}}$$ $$\mathrm{M_{max}=\frac{M_x+M_y}{2}+\sqrt{ \left(\frac{M_x+M_y}{2} \right)^2+{M_{xy}}^2}}$$ $$\mathrm{M_{min}=\frac{M_x+M_y}{2}-\sqrt{ \left(\frac{M_x-M_y}{2} \right)^2+{M_{xy}}^2}}$$ $$\mathrm{θ=\frac{1}{2}α\tan{ \left(\frac{2M_{xy}}{M_x-M_y} \right)}}$$
    また、主応力方向と45度方向においてせん断応力度τxy、捻りモーメントMxyが最大となる最大せん断応力度τmax、最大捻りモーメントMxymaxは下記の式で表されます。
    $$\mathrm{τ_{max}=\frac{σ_{max}+σ_{min}}{2}}$$ $$\mathrm{M_{max}=\frac{M_{max}+M_{min}}{2}}$$
  2. 節点または部材の出力順は、節点または部材のグリッドシートの順に行います。
    順序を変更する場合は、節点または部材のグリッドシートで 『ソート』を実行し、入力データの順番を並べ替えます。
  3. 節点または部材の[出力]を「1:する」にした節点または部材のみ出力します。
  4. モデルウィンドウで選択した節点、あるいは選択した部材だけを出力することもできます(『部材ごとの計算結果の出力』参照)。

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