KOZO SYSTEM, INC. What's New! 会社案内 製品案内 ダウンロード 製品サポート 講習会/スクール
←製品案内 製品ご注文方法・お問い合わせ
←戻る

(財)日本建築防災協会によるプログラムの評価について


(財)日本建築防災協会、および(社)建築研究振興協会によるDOC-RC/SRC for Windows Ver.3.1の評価に関連して、 プログラムの機能を一部変更いたしました。内容については下記一覧表を参照してください。 マニュアルについても、関連する内容の記述の変更および誤用防止のため説明を追加するなどして充実させています。
評価範囲は6階建て以下のRC造で、(財)日本建築防災協会「耐震診断基準」に準拠した計算で補強部材のない場合となります。
なお、プログラム評価範囲外ですが、SRC造の耐震診断基準、耐震改修設計指針(建築防災協会平成9年版)に準拠した補強部材の計算機能を備えています。


■DOS版 Ver.3(評価取得版)からWindows Ver.3.1(評価取得版)への変更内容

評価に関係する機能等の変更点一覧
項目DOS版Ver.3Windows版Ver.3.1
適用範囲
建物規模 スパン数25、階数15、節点数2000、1平面125節点以内 スパン数50、階数15、節点数5000に建物規模を拡大
建物形状
  • 整形な建物のみ扱う
  • 外周の傾斜フレームはできるが、傾斜部材は扱わない
  • はりのレベル差による柱軸力、柱うちのりの調整は直接入力で対応
  • 節点座標を移動させることにより中折れフレームや傾斜柱また節点の鉛直方向の座標移動により傾斜屋根ができる
  • 中折れフレームや柱、はりの傾斜ができるが、いずれも15゜以内
  • はりの傾斜によるレベル差ができ、建物重量や柱うちのりは自動的に考慮される
使用材料 同一層でFcが異なる場合はモデル化による 同一層で異なるFcを指定できる
入力
F値直接入力 入力不可 柱、壁のF値の直接入力が可
断面リストの
定義
  • 2段筋の場合はモデル化が必要
  • 円形断面は矩形断面にモデル化して入力
  • 大ばり、柱、柱配筋、壁形状、壁配筋の種類を変更
  • 異形鉄筋径35〜41oを追加
  • 柱配筋で2種類の径を同一径で入力すると、2段筋として扱う
  • 円形断面は取り扱い可

計算方法、入力内容についてなどの変更点
内容DOS版Ver.3Windows版Ver.3.1
計算方法
長期柱軸力 大ばり荷重項の累加による 長期柱軸力を応力解析により求める
床荷重の計算 整形な床構造を扱う 不整形な床構造にも対応している
入力内容
鉄筋降伏点強度 主筋、帯筋、壁筋、端部補強筋別に降伏点強度を指定 径による区分で材質指定し、材質別に降伏点強度を入力するように変更
柱断面 矩形のみ入力可 円形断面を取り扱うが、計算時には矩形に置換
柱鉄筋 2段筋は扱わない
  • 柱頭、柱脚断面を部材イメ−ジで定義
  • 鉄筋径1、2を同一径で入力すると、2段筋として扱う
壁鉄筋 端部補強筋は2種類入力でき、端あきの入力ができる 端部補強筋は1種類のみ入力でき、端あきの入力はなく、柱かぶり厚を用いる
耐震壁配置 開口周比の直接入力ができる 開口周比の直接入力はできない
雑壁配置
  • 開口入力し、開口周比は自動計算する
  • 壁高さまたは連層壁の最上階の指定ができる
  • 開口付き雑壁は配置できない。開口のある場合は、開口周比を直接入力する
  • 連層壁の高さの指定はできるが、連層壁の最上階の指定はできない
建物重量計算
精度を上げる
ための入力
右記に該当する入力は不可
  • 先端に作用する曲げモーメントと分布荷重が考慮できる
  • 床構造の(部分的な)配値も可
  • スラブ重量の正確な計算のため、外周部のスラブの出の指定
  • 床構造の平面内の回転角度の指定柱軸力を正確に計算
  • 出隅の片持スラブの配置を行い、重量の自動計算ができる
  • 外部階段などの入力に用いる任意点の追加重量が重心と層重量に加算される
応力計算用軸 左記に該当する入力は不可
  • 擬似立体解析で、中折れフレームのある時に必要に応じて応力計算用軸を指定
  • 耐震診断計算では、この傾斜角度を用い傾斜フレームと同様に補正
コンクリート部材別指定 左記に該当する入力は不可
  • 同一階でコンクリート種別異なる場合の部材別指定
  • 同一階で鉄筋材質異なる場合の部材別指定
F値の直接入力 左記に該当する入力は不可
  • 柱F値の自動計算値を直接入力で修正できる
  • 壁F値の自動計算値を直接入力で修正できる




[ KOZO SYSTEM, INC. ] [ What's New! ] [ 会社案内 ] [ 製品案内 ] [ ダウンロード ] [ 製品サポート ] [ 講習会/スクール ]

Copyright KOZO SYSTEM,INC.