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任意形状立体フレームの弾塑性解析

SNAP Ver.8 新機能紹介


新バージョンでは、最適化設計や免震制振建物の断面検定計算など、新しい設計法へ対応しました。 また、自動再分割などの生産性の向上を支援する機能も備え、グラフィカルで見やすい計算書作成機能も強化いたしました。

※ SNAP-MDのライセンスがある場合のみ。

最適化ツールとの連携

最適化ツールとの連携 最適化ツールなどの他社製プログラムから、SNAPの入力データを編集できます。また、SNAPの複数の入力データファイルを指定し、バッチ処理することで、解析と結果出力を実行できます。

節点と部材の結合

部材や部材荷重データの修正をしなくても選択した複数の部材や節点を1つにまとめることができます。

自動再分割

不釣合力が小さくなるまで、自動的に分割数を細かくして、計算をやり直します。

幾何学的非線形

座屈固有値解析

指定された荷重分布での座屈荷重を算出します。

幾何学的非線形解析

指定された荷重分布での座屈荷重と座屈モードを算出します。
また、節点変位から部材軸を更新して、幾何非線形解析を行います。

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層の解析結果

増分解析、応答解析の層の解析結果として、層塑性率や、層に所属するはりの最大塑性率が出力できるようになりました。
また、解析ケースにグループ(最大10グループ)を指定して、グループ毎に包絡した結果が出力できるようになりました。

免震制振

制振部材のモデル化

四隅の節点を指定するだけで簡単に配置できます。
X形、K形、V形、間柱形、シアリンクK形、シアリンクV形が扱えます。形状により、接続するはり部材や間柱に自動的に中間節点を生成します。間柱の場合、中間節点位置の剛域や塑性化を考慮することができます。

制振部材のモデル化

取付剛性

Maxwell型、Voigt型、質量ダンパーに対応しました。

Maxwell型、Voigt型、質量ダンパー

粘弾性ダンパーの静的解析

指定された振動数と歪のときの貯蔵剛性を用いて、静的解析(固有値解析・応力解析・増分解析)を行います。

層せん断力とエネルギーの集計

免震制振部材の層せん断力とエネルギーを、指定したグループ(最大4グループ)毎に集計できるようになりました。

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構造計算書

入力データ、固有値解析結果、応力解析結果、増分解析結果、応答解析結果、断面計算結果を一括で出力します。図表に富んだグラフィック形式で出力します。
断面計算結果の出力は、CSV形式のファイルに出力して、表計算ソフトウェア(Microsoft Excelなど)で利用することもできます。

断面リスト
略伏図、略軸組図、床荷重図、荷重負担範囲図、モデル化図、
剛性増大率図、重心・剛心図、応力図、支点反力図、検定比図
グラフ Q-δ図、最大応答値のプロット図
※:SNAP-MDのライセンスがある場合のみ。

断面リスト 略伏図 荷重負担範囲図 応力図 Q-δ図 最大応答図

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