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基礎・杭・地盤の構造計算 構造モデラー+基礎


一様地盤モデルによる杭の応力計算

技術基準解説書、基礎指針ともに液状化の影響を考慮することを推奨しているため、杭の応力計算は多層地盤モデルによる計算としていましたが、杭計算条件に杭の応力計算方法として「一様地盤モデル」「多層地盤モデル」の選択肢を追加し、一様地盤モデル()による杭の応力計算ができるようになりました。

また、一様地盤モデルによる計算時に必要なパラメータの入力項目とともに、杭応力計算時に採用する杭の断面二次モーメントとして実断面Ⅰ、換算断面Ⅰeの指定を追加しました。


一様地盤モデルによる杭の応力計算

※ 一様地盤モデル
水平地盤反力係数khは深さによらず一定と仮定し、Chang式により杭頭に作用する水平力に対して変位・応力を求めます。直接入力されたN値、またはEo値、および液状化によるkhoの低減係数等を考慮し、基準水平地盤反力係数khoを計算します。



異なるメーカー杭の組み合わせ

鋼管杭リスト、既製コンクリート杭リスト(グリッドシート)において、第1から第5の継杭内で異なる杭メーカーの杭を選択、継げるようになりました。

なお、任意の杭径・鋼管厚を直接入力する「直接入力」や「ユーザー定義」杭を組み合わせることもできます。


異なるメーカー杭の組み合わせ



ガイアパイル株式会社「ガイアスーパーパイル」の更新

(1) 鋼管材質「SEAH590」「HU590」の杭を追加

鋼管杭リスト(グリッドシート)、および杭データベース(PileDB)において、ガイアパイル株式会社の「ガイアスーパーパイル」に鋼管材質「SEAH590」「HU590」の杭を追加しました。また、一部の拡翼杭の軸径に対する拡翼径のラインナップを追加しました。


(2) 鋼管厚の直接入力に対応

鋼管杭リスト(グリッドシート)において、ガイアパイル株式会社の「ガイアスーパーパイル」が選択された場合に鋼管厚が直接入力できるようになりました。なお、杭径および拡翼径と直接入力された鋼管厚の組み合わせの杭が、杭データベース(PileDB)に登録されていない杭である場合は警告メッセージが出力されます。また、当該杭の断面性能、および許容応力度は入力された形状から自動計算します。


(3) 大臣認定番号、性能評価番号を更新


押込み方向の支持力
国土交通大臣認定:
先端地盤:砂質地盤(礫質地盤を含む) TACP-0630(令和3年3月11日)
先端地盤:粘土質地盤 TACP-0631(令和3年3月11日)
(一財)日本建築総合試験所の性能評価:
先端地盤:砂質地盤(礫質地盤を含む) GBRC建評-20-231A-008(2021年1月8日)
先端地盤:粘土質地盤 GBRC建評-20-231A-009(2021年1月8日)
引抜き方向の支持力
(一財)日本建築総合試験所の建築技術性能証明: GBRC性能証明 第13-20号 改3(2020年8月11日)



※「構造モデラー」、「+NBUS7」および「+基礎」は、株式会社構造システムの著作物であり、著作権およびその他の権利は
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