+Revit Op.は、一貫構造計算ソフトウェア「BUS-6」とオートデスク社のBIMソフトウェア「Autodesk Revit®」間でデータ共有を実現する「BUS-6」のオプションプログラムです。
「BUS-6」と「Autodesk Revit®」がひとつの建物データ(Revitプロジェクト)を共有し、BIMモデルとの整合性を保持しながら構造設計を進めることができます。
また、建物データだけでなく構造計算で必要な荷重と計算条件も BUS-6 と Revit で共有できます。
- ※+Revit Op. はBUS-6のオプションプログラムです、単独では利用できません。
+Revit Op.の機能により、BUS-6は、Revitのアドインメニューから起動でき、BUS-6の作業終了後に自動でRevitに戻ります。
BUS-6で作成、編集した建物形状をRevitで開くこと、Revitで作成、編集した建物形状をBUS-6で開くことができ、BUS-6で入力した荷重データ、計算条件もRevitプロジェクトへ保存できます。

※図は動作イメージです。
+Revit Op.ならではのメリット
データを共有 | ![]() |
Revitとのデータ連携の多くは、BIM標準フォーマット(IFC、ST-Bridgeなど)ファイルを介して一貫構造計算ソフトウェアからRevitへの一方通行リンクですが、+Revit Op.ではRevitプロジェクト(RVT形式ファイル)を共有することで双方向のリンクを可能にしています。 | |
構造計算の再計算が可能 | ![]() |
Revitプロジェクト(RVT形式ファイル)に構造計算に必要な荷重、計算条件を解析用データとして保存できます。Revitプロジェクトを保存しておけば、BUS-6により構造計算の再計算をいつでも行うことができます。 | |
データ整合性確認の時間短縮 | ![]() |
Revitプロジェクト(RVT形式ファイル)を共有しているので、一貫構造計算ソフトウェアの計算書とRevitデータ(図面)の整合性確認に必要な時間を短縮することができます。 | |
操作に慣れた製品を利用 | ![]() |
BIMモデル、構造計算モデルは、BUS-6またはRevitのいずれかの操作に慣れた製品を利用することで作成が容易になります。+Revit Op.によりBIMモデルの作成作業時間を大幅に短縮できます。 |
● メッセージ位置をRevitで確認 追加機能
RevitからBUS-6を起動するときに表示されるメッセージについて、メッセージ対象の部材位置をRevit上で確認できます。位置を確認したいメッセージを選択すると、Revitの画面でメッセージ対象となったインスタンスが選択状態となり強調表示されます。

● スラブ厚ゼロ、壁厚ゼロのBUSデータ保持機能 追加機能
BUS-6に構造計算で使用されるスラブ厚ゼロ、壁厚ゼロの部材入力がある場合でもRevitデータに格納できます。Revit側ではスラブ厚ゼロ、壁厚ゼロの部材をインスタンスとしませんが、再度BUS-6に変換する際にはスラブ厚ゼロ、壁厚ゼロのデータを復元します。
● ファミリのマテリアルとBUS-6断面符号の材料をリンク 追加機能
+Revit Op.では、RevitのファミリのマテリアルとBUS-6の断面符号の材料をリンクします。
+Revit Op.の適用範囲
● 適用範囲
X、Y方向の最大スパン数 | 90スパン |
最大階数 | 80階 |
構造種別 | RC造、S造建物(CFT柱含む) |
※任意軸の設定は適用外です。
● 建物形状の変更機能
RC造 | S造 | CFT造 | SRC造 | |
節点移動 | ○ | ○ | ○ | - |
はりレベル | ○ | ○ | - | - |
はり打ち増し寸法 | - | - | - | - |
柱断面主軸の回転 | ○ | ○ | ○ | - |
柱の寄り | ○ | ○ | ○ | - |
基礎柱の寄り | ○ | ○ | ○ | - |
はりの寄り | ○ | ○ | - | - |
片持ばりの寄り | ○ | ○ | - | - |
壁の寄り | ○ | - | - | - |
ブレースの寄り | - | △ | - | - |
- ○:対応 △:Revit側の設定を保持
● BUS-6 荷重データ、計算条件データ
- すべて対応
● 部材形状
RC造 | S造 | CFT造 | SRC造 | |
はり | 矩形 | H形鋼 | - | - |
小ばり | 矩形 | H形鋼 みぞ形鋼 角形鋼管 箱形 軽量角形鋼管 軽量C形鋼 |
- | - |
柱 | 矩形 円形 |
H形鋼 角形鋼管 円形鋼管 |
角形鋼管 円形鋼管 |
- |
壁 | 耐震壁 雑壁 そで壁 |
- | - | - |
壁開口 | 開口(矩形) スリット開口 |
- | - | - |
片持ばり | 矩形 | H形鋼 | - | - |
片持スラブ | 片持床 出隅床 |
片持床 出隅床 |
- | - |
ブレース※ | - | 丸鋼 平鋼 山形鋼 円形鋼管 みぞ形鋼 H形鋼 角形鋼管 軽量角形鋼管 軽量C形鋼 |
- | - |
※適用可能なブレース形状:片ブレース、X形、K形、V形、任意鉛直ブレース、方杖
適用外のプレース形状:複数階に跨るブレース、水平ブレース
Revit側では方杖をインスタンスとしませんが、再度BUS-6に変換する際には方杖のデータを復元します。
● ベースプレート、基礎
RC造 | S造 | CFT造 | SRC造 | |
ベースプレート | - | ○ | - | - |
独立基礎 | ○ | ○ | - | - |
杭基礎 | ○ | ○ | - | - |
※適用可能なベースプレート:メーカー既製品以外のベースプレート
メーカー既製品のベースプレート対応予定
現在は、Revit側ではメーカー既製品のベースプレートをインスタンスとしませんが、再度BUS-6に変換する際はメーカー既製品のベースプレートのデータを復元します。
※杭基礎:対応予定
Revit側では、杭基礎フーチングのみインスタンスとし、杭をインスタンスとしませんが、再度BUS-6に変換する際は杭のデータを復元します。
動作環境
対応OS | 64bit Windows 10※1/8.1※2 |
メモリ | 8GB以上(推奨:16GB以上) |
ディスク空き容量 | 1GB以上の空き領域 |
ディスプレイ | 1280×768 |
グラフィック | OpenGLの機能をサポートできるビデオカードとドライバ |
ライセンス認証 | ネット認証 |
インターネット接続 | ネット認証 時はインターネット接続が必要※3 ※4 |
必要なソフトウェア |
.NET Framework 4.6、 アドインソフトなので、BUS-6、Autodesk Revit※5 ※6 が必要 |
その他 | CD-ROMドライブ |
・32bit Windowsでは動作しません。
価格
+Revit Op.
新規購入 | 550,000円 (税込) |
BUS-6と+Revit Op.のセット購入 | 1,980,000円 (税込) |
- 本製品をご使用いただくには、確認申請用プログラム利用者の会(+Revit Op.)への加入が必要となります。
- ※確認申請用プログラム利用者の会(+Revit Op.)は年会費66,000円(税込)が別途必要です。
- BUS-6とのセット購入でご使用いただくには、確認申請用プログラム利用者の会への加入も必要となります。
- ※確認申請用プログラム利用者の会は年会費132,000円(税込)が別途必要です。
- 詳細は営業までお問い合わせください。
※「BUS-6 +Revit Op.」は、株式会社構造システムの著作物であり、著作権およびその他の権利は株式会社構造システムに帰属します。
※「Revit」は、オートデスク株式会社の登録商標または商標です。
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購入 |
購入を考えているので詳しく知りたい
- 機能や設計建物に適したソフトはどれか。
- ストレス無く使えるパソコンの環境は?
- 他のソフトとの連携や法律への対応状況。
- キャンペーン情報や支払い方法 など
製品をもっと活用する方法を知りたい
- データ作成のスピードアップや出力の省略方法
- 他のソフトとの連携方法 など
製品サポート専用窓口が知りたい
- ハードプロテクトが認識されない
- 警告メッセージが表示された など
製品購入・利用
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