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HOUSE-ST1 Ver.7.5の「木造軸組工法住宅の許容応力度設計(2017年版)」対応一覧

在来木造の構造計算ソフト「HOUSE-ST1 Ver.7.5」は(公財)日本住宅・木材技術センター発行「木造軸組工法住宅の許容応力度設計(2017年版)」の下記の改訂項目に対応します。

2017年10月2日[更新]  

章番号 項目 2008年版からの変更内容
2.4.1 鉛直構面の剛性と許容せん断耐力 【解説】(3)準耐力壁の最小幅は、60cm、階高/幅は、5以下と規定された。
【解説】(9)階高が高い建築物における筋かい耐力壁について、階高Hoと柱間隔Ldの比が3.5を超える場合には、筋かい耐力壁の許容せん断耐力と剛性を低減すると規定された。
2.4.3 柱頭柱脚接合部の引抜力の計算 (2)N値計算法に準拠した方法において、当該階柱の周辺部材による曲げ戻し効果を表す係数B1,B2,B3について出隅柱の柱頭は、0.8から0.5へ変更された。
2.4.6 地震力・風圧力に対する水平構面の検定 水平構面の構造計算を省略できる条件の検定式が変更された。
吹抜けによる水平構面の負担せん断力の割増係数の計算式が変更された。
2.4.9 土台の曲げとアンカーボルトの引張及びせん断の検定 【解説】(4)アンカーボルトの短期せん断耐力の計算式が示された。
2.5.2 横架材のせん断に対する検定 「(1)横架材断面及び接合部のせん断に対する検定式」「1)横架材断面のせん断に対する検定」が追加された。 Ver.7にて対応済み。
横架材断面のせん断の検定を省略できる場合(端部を除く)の検定式等が変更された。
2.5.4 柱軸力による土台のめり込みの検定

① 短期荷重に対する土台のめり込みの検定を行うように変更された。

② 柱に接触する間柱等の面積を考慮して検定する方法が示された。

③ 鋼版による土台のめり込み補強により検定する方法が示された。

④ 短期荷重に対する土台のめり込みの検定では、軸力は存在応力を用いてよいことが示された。

2.5.6 大きな吹抜けに接する耐風梁の面外風圧力に対する断面検定 鉛直荷重による曲げモーメントと風圧力による曲げモーメントの両方が作用した場合の2軸曲げの検定式が追加された。
2.6.3 接地圧と底盤の検定 長方形以外の底盤形状の場合については、計算しようとする方向の最大幅をLxとして取り、底盤面積が等しくなるような長方形に置換して計算してよいことが示された。
今回の改訂内容が比較的軽微なことと、早めにご提供するため、改訂内容だけに絞り「HOUSE-ST1 Ver.7」をご利用のお客様には無償バージョンアップ対応いたします。
「HOUSE-ST1 Ver.6」以前からは有償バージョンアップ( 税別 70,000円~ )となります。
詳しくは弊社営業までお問い合わせください。


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E-Mail:sales@kozo.co.jp
TEL:03-6821-1311






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