構造システムは、建築構造計算および各種構造計算用ソフトウェア(一貫構造計算、耐震診断計算、耐震補強、応力解析、振動解析など)のプログラム開発と販売を行っています。
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構造計算に影響するプログラムの計算条件デフォルト設定の比較

平成28年9月12日

 弊社に寄せられるお問い合せの中に、「計算式や計算方法を知りたい」・「計算結果が他社ソフトと違う」といったものがあります。
 計算式や計算方法はマニュアルに記載していますが、計算結果が他社ソフトと違うというお問合せに役立つ資料として、(一社)日本建築構造技術者協会が発行し会員に送付している機関誌「structure」第135号に報告されている「構造計算プログラムに関する特性比較(その1)」があります。
 これは日本建築構造技術者協会の技術委員会プログラム部会にプログラムメーカー(5社)も参加し、5つの構造計算プログラムの計算方法の違いを分析し、情報を整理したもので、弊社の一貫構造計算プログラムも含まれています。

 機関誌「structure」第135号(2015年7月発行)の78ページ~81ページ※1で紹介されている計算条件のデフォルト設定を示した表を下に紹介します。枠内を塗っている記号「C」が弊社です。



表2 壁エレメント各部の剛性計算
表2 壁エレメント各部の剛性計算

補足:
「表2 壁エレメント各部の剛性計算」の壁上下の梁のせん断断面積は常時荷重時の計算方法を示しています。 Cでは、地震時は壁内のり高さの1/2の腰壁・垂壁が取り付く梁として計算しています。


表3 袖壁付き柱の剛性計算
表3 袖壁付き柱の剛性計算

表4 スリット壁付き梁の剛性計算
表4 スリット壁付き梁の剛性計算

表5 梁の許容曲げモーメント計算
表5 梁の許容曲げモーメント計算

表6 部材の許容せん断力の計算
表6 部材の許容せん断力の計算

表8 壁の断面計算
表8 壁の断面計算

表2~6、8:
(一社)日本建築構造技術者協会(JSCA) 機関誌「structure」第135号(2015年7月発行)の78ページ~81ページ※1 「構造計算プログラムに関する特性比較(その1)技術委員会プログラム部会」より転載

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