構造システムは、建築構造計算および各種構造計算用ソフトウェア(一貫構造計算、耐震診断計算、耐震補強、応力解析、振動解析など)のプログラム開発と販売を行っています。
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構造設計ソフトとBIM

平成30年3月1日[更新]

構造システムのこれまでの取り組み

統合された構造設計環境
各ソフトのデータ共有・連携


 構造システムでは一貫構造計算「 BUS-6 」と基礎構造計算、構造図作成、耐震診断、概算数量計算ソフトなどで1つの建物データを共有し、設計に必要な構造に関する業務を共通の建物データで出来る仕組みを作ると共に、任意形状立体フレームの弾塑性応力解析「 SNAP 」等とのデータ連携も強化し、各種ソフト間のデータ連携を積極的に進めてきました。


構造システムのこれまでの取り組み

 さらに、建築設計に係わる幅広い分野の他社製品との連携を深め、建物品質の向上が期待されるBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)を活かせる環境の構築に取り組んでいます。
その一つが (一社)buildingSMART Japan の構造分科会で進められている ST-Bridge の開発への参加です。

  • ※1:ST-Bridge は、日本国内の建築構造分野での情報交換のための標準フォーマットで、IFCよりシンプルです [ buildingSMART Japan HPより引用 ] 。
  • ST-Bridge の特徴や課題は鋼構造出版発行( http://www.kokozo.jp/ )の月刊『鉄構技術』2014年8月号の50ページ~53ページ「ST-Bridgeの普及と展開」で紹介されています。
  • ※2:IFC は、BIMの国際標準フォーマットで、Industry Foundation Classes の略。
  • IFC は建設業界のソフトウェア間のデータ共有化とその相互運用を可能にします。
  • ※3:ST-BridgeIFC の対応はBUS-6を所有されている場合に有効です。


BIMのメリット

 従来の業務と比べ、BIM(3次元統合モデル)では下図に示すようなメリットが考えられます。

BIMのメリット

  • BIMに建物データが集約でき、BIMと各業務ソフトをつなぐことで業務の効率化が期待されます。
  • 3次元モデルに統合することでデータの重複入力が不要になり、不整合を生じさせない。
  • 3次元データでは干渉チェックがしやすくなり設計品質が向上。
  • 3次元モデルからの図面作成で図面間の不整合を防ぐ。
  • 業種間で3次元モデルを共有し仕事を進めることで、設計の早い段階から各種検討ができ、設計用モデルに追加して施工用モデルを作れば設計・施工品質が向上。
  • 設計変更の影響範囲の見通しがしやすく、後工程での変更による不整合の発生を抑えられる。
  • 3次元データは建物竣工後のFM業務で活用できる。



BIMツールとの循環サイクル構築

 BIMは大手事業所を除けばまだ普及しているとは言えませんが、構造システムではST-BridgeやIFCといった共通フォーマットを使ってBIMソフトとデータが循環し連携できる仕組みを作っています。

BIMツールとの循環サイクル構築 BUS-6 SNAP

情報連携マップ
 (一社)buildingSMART Japan のホームページで公開されている2017年版 情報連携マップ(作成:構造設計小委員会)には、弊社のBUS-6SNAPが連携できるソフトウェアが紹介されています。

 URL:構造設計小委員会

 構造分野だけではなく企画設計・建築3次元CAD・構造CAD・設備CAD・積算・施工図CADのソフトウェアとの連携を確認できます。



BUS-6/BUS-5、SNAP から ST-Bridge形式ファイルへの変換

 BUS→STB変換ダイアログで各種条件を設定し「STBファイル作成」ボタンを押すと指定されたフォルダに ST-Bridge 形式ファイルが作成されます。



 BUS-6/BUS-5は上記ST-Bridge のエクスポート機能だけではなく、インポート機能、IFCのエクスポート機能も備えています。

 SNAPST-Bridge データの作成コマンドより ST-Bridge 形式ファイルが作成されます。



 建物所有者への説明に3次元で表示した構造骨組みを各種提案し、構造安全性への理解を深めるなど ST-Bridge により構造計算データの活躍の場は広がってゆきます。
 よい連携をするためには、適用範囲の整合なども必要で、構造計算ソフト側にもBIMとの親和性を良くする改良を進めると共に、業務の進め方による連携のやり方、双方向や差分連携など精度と質の高い連携を目指して開発を続け、BIMによる業務フローの改善を推進したいと考えています。
 汎用BIMとの連携を進めるとともに、構造システムグループならではの高度な連携も作ってゆきます。


構造システム・グループのBIMへの取り組み



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