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SRF工法設計施工指針の最新版に対応



[ 利用できるソフト ]
DOC-RC/SRC Ver.8



構造品質保証研究所株式会社の「建築物のSRF工法設計施工指針と解説」(2010年改定版)(以下SRF補強指針と呼ぶ)に対応した計算ができるようになりました。
注) 技術評価版については、現在、対応していません。

SRF補強とは部材の表面に高延性補強材を設置して、せん断終局強度、残存軸耐力および靱性を向上させる工法です。「SRF補強設計」を行う際に次の点に注意してください。

① SRF補強の特許権等は構造品質保証研究所株式会社が保有します。
② SRF補強の詳細説明に関して、構造品質保証研究所株式会社が負います。
③ SRF補強工法の設計は、SRF研究会の会員企業に限ります。

構造品質保証研究所株式会社
〒101-0061 TEL:03-5214-3431
住所:東京都千代田区三崎町2-7-10

SRF補強の計算方法
SRF補強工法および計算式の詳細に関して、「SRF補強指針」を参照してください。
DOC-RC/SRCでは、次の2種のSRF補強を計算できます

1) せん断補強・靱性補強タイプの場合
せん断終局強度は「SRF補強指針」の「5.3 せん断強度」にしたがって計算します。
残存軸耐力は「SRF補強指針」の「5.4 軸耐力」にしたがって計算します。
層間変形角は「SRF補強指針」の「5.5 終局変形角」にしたがって計算します。
注) SRF補強を行った部材のF値の計算において、Qsu の代わりに「SRF補強指針」の Vu を使用します。
2) 軸耐力補強タイプの場合
残存軸耐力および軸力支持能力は「SRF補強指針」の「5.4 軸耐力」にしたがって計算します。