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プリチェック結果表示の改良で計算続行の流れをスムーズに



[ 利用できるソフト ]
BUS-5 Ver.1.1、DOC-RC/SRC Ver.8、DOC-S Ver.2、DOC-3次診断 Ver.4.1、BUS-基礎 Ver.4



プリチェック(※1)結果はつぎの「○○計算プリチェック結果」ダイアログ内に表示します。
メッセージの件数とメッセージ一覧の内容をダイアログ上で同時に確認できます。
※1.「プリチェック」で、計算を行う前に入力データの整合性を確認します。


メッセージは下記に示す3種類です。

メッセージの種類 説明
エラーメッセージ 計算を継続できない致命的な入力データがある場合のメッセージです。
メッセージ番号に、 EF が付きます。
警告メッセージ 計算を継続できます。
メッセージ番号に、 W が付きます。
警告メッセージに対する所見を構造計算書に記載する必要があります。
注意メッセージ 計算を継続できます。
メッセージ番号に、 C が付きます。
多くは、入力データのデフォルト設定以外の指定である場合、直接入力の値がある場合のメッセージです。

メッセージ件数欄の「エラーメッセージ」が0件の場合は、「警告メッセージ」、「注意メッセージ」の件数が0件でない状態でもメッセージ一覧に表示される内容に問題がなければ、[計算を続行します]ボタンをクリックして計算を続けることができます。
計算を中断する場合は、[計算を中断してメッセージを確認]ボタンをクリックしてください。
プリチェック結果ダイアログを終了してメッセージ一覧画面を表示します。

プリチェック結果(エラーメッセージ無い場合)

プリチェック結果(エラーメッセージ無い場合)


エラーメッセージが0件でない場合は、計算を続行できませんので[計算を続行します]ボタンはグレー表示(ボタンをクリックできない状態)となります。
エラーメッセージの行は通常のメッセージと異なる表示色(赤字)で表示します。
この場合は、入力データに計算を実行するうえで問題となる箇所があります。[計算を中断してメッセージを確認]ボタンをクリックしてメッセージの内容を確認し、入力データの訂正を行ってください。

プリチェック結果(エラーメッセージあり)

プリチェック結果(エラーメッセージあり)