ＢＵＳ−Ｕ２ Ｑ＆Ａ集
目次
Q.104
連続計算時にＢＵＳ−Ｕ２で配筋や部材寸法が変更できますか。
A.
部材寸法の変更や配筋の変更はできますが、部材の追加や削除はできません。
ただし、連続計算ではＢＵＳ−２.５の計算結果（長期応力や偏心率など）を
用いるため、ＢＵＳ−２.５の計算結果を大きく変えるような変更を行うと、
ＢＵＳ−Ｕ２の計算で支障が起きることがありますので注意して下さい。たと
えば、ＢＵＳ−Ｕ２で断面寸法を小さく変更したことによって長期応力のみで
ヒンジが発生するようになった場合は、保有耐力計算が正常に行なえない場合
があります。また、部材寸法を変更した場合は、ＢＵＳ−２.５で一貫計算の
再出力はできなくなります。ＢＵＳ−Ｕ２で変更できるデータは入力編P12〜
P14の一覧表の中の「ＢＵＳ−Ｕ２で変更できるコード」欄に○印のあるもの
です。