BUS−U2 Q&A集
目次  

Q.103

BUS−U2で計算するためにどのようなデータの入力が必要ですか。  

A.

連続計算の場合は、建物重量や長期応力はBUS−2.5の結果を用いるため、
また、保有耐力計算条件も通常用いる数値は省略値として設定されているため
特にデータを追加しなくても計算することができます。ただし、下記の場合は
データの追加が必要です。
 ・S造でブレースのある場合はBMTコードでブレースの材質とSBWコー
  ドでブレース材の断面2次半径の入力が必要です。
 ・S造の柱脚に半剛接合を指定した場合は、UPSやUDCコードで柱耐力
  等の入力が必要です。
 ・S造で部材の断面性能を直接入力した場合は、UDG,UDCコードで耐
  力等の入力が必要です。
単独計算の場合は、建物形状データ(入力編P12〜P14のデータのうち必要なも
の)と保有水平耐力計算用データのうち入力編P92〜P93の「単独計算での必須
入力」欄に○印のあるデータが必要です。