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在来木造の構造計算

HOUSE-ST1


簡単な操作と豊富な自動計算機能の在来木造の構造計算ソフト

「木造軸組工法住宅の許容応力度設計(2008年版)」に準拠
「木質系混構造建築物の構造設計の手引き」に準拠
「JIS A 3301を用いた木造校舎に関する技術資料」に準拠
長期優良住宅「耐震性」に対応 品確法「構造の安定」に対応

イメージ HOUSE-ST1は、木造軸組工法の構造計算を行うソフトです。計算した結果は、伏図などと共に構造計算書として出力されます。3階建てのほかに、2階建て以下、最下階RC/S造、2階、2・3階木造の立面混構造に加えて、1・2階RC/S造、3階木造の立面混構造の木造部分の構造計算が行えます。RC造壁式構造部分は「WALL-1※1」や「HOUSE-WL※2」、RC/S造ラーメン構造部分は「BUS-6※3」とデータの連携ができます。

公益財団法人 日本住宅・木材技術センター編「木造軸組工法住宅の許容応力度設計(2008年版)」に準拠した構造計算に加え、屋根トラス(JIS A 3301※4を用いた木造校舎に関する技術資料のTG2)や高倍率耐力壁を扱った大空間の構造計算を行います。住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)に基づいた構造の安定に関する計算にも対応しています。これは長期優良住宅の「耐震性」認定基準にも用いられます(品確法の「構造の安定」の耐震等級2または等級3)。

※1: 壁式鉄筋コンクリート造建物の一貫構造計算ソフト。
※2: 小規模壁式鉄筋コンクリート造建物の一貫構造計算ソフト。
※3: RC/SRC/S造建物の一貫構造計算ソフト。
※4: 木造校舎の構造設計標準。

長期優良住宅法関連情報(国土交通省)はこちら

操作 入力 計算 出力 準拠する規準

操作−直観的な操作でデータ作成

操作画面

クイックアクセスツールバー

全体表示、計算実行などを素早く実行できます。
また、よく使うコマンドの登録も可能です。

リボンメニュー

リボンメニュー アイコンにマウスを近づけるとツールチップが表示され、コマンドの機能を確認できます。
メニューごとに表示色が設定され、配置も入力順となっていますので、計算までの入力を迷わず行えます。

部材の入力

部材の選択部材の選択 部材は入力と同時に軸組や3Dで表示されますので、位置関係を容易に確認できます。また、平面、軸組、3Dいずれかの画面上の部材を選択すると、その部材の属性が表示されますと共にそれぞれの画面の該当する部材の色が変わり、指定箇所の確認も容易です。
小屋組の入力では、屋根面の勾配を入力し配置することで、母屋や棟木、登り梁などを、簡単に入力できます。



小屋組の入力小屋組の入力

見付表示・範囲の入力

見付表示・範囲の入力
見付面積範囲
風圧力を計算するための見付範囲をCADのように入力できます。平面入力、屋根入力から自動的にシルエットが表示されますので、建物形状を見ながら入力できます。

アノテーション

アノテーション プリチェックメッセージのマーカー表示 プリチェックメッセージ、NG部材の注釈(アノテーション)が入力伏図上にマーカー表示されますので、エラー箇所やNG部材の箇所や、周囲の関係性が容易に確認できます。

3D表示

マウス操作で視点を自由に移動可能です。 全階表示、各階表示、各軸組表示、部材種 類ごとの表示/非表示の切り替えができ、 入力ミスを軽減できます。
階ごとにX、Y、Z方向にずらして表示し、表示階の切り替えをせずに間取りを確認することもできます。


各階表示

各軸組表示

部材の種類ごとに
表示/非表示を指定可能

X方向スライド表示

Y方向スライド表示

Z方向スライド表示

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入力−スムーズな入力方法

自由なグリッドの設定

自由なグリッドの設定 部材配置の基準となるグリッドの間隔や軸名称は一括して設定できます。また、スパンごとに異なる間隔を設定できます。
一度設定したグリッドは、部材を配置した後でも変更できますので設計変更の対応も簡単です。
軸数は150軸まで設定でき、軸数が変わった場合も軸名のみを1,2,3…、A,B,C…、X1,X2,X3…、い,ろ,は…などの指定した記号で簡単に初期化できます。

複写機能

複写機能 部材の平行複写、対称複写機能により、データ入力が効率的に行えますので、大規模な建物でもスピーディに入力できます。

CAD図面の活用

平面入力、屋根入力、見付入力ではCAD図面を下図として利用できます。
スパンと通り心名称をCAD図面から読み込んで自動設定できますので、入力作業の省力化が可能です。

対応CADファイル形式
mps, mpz, mpx, mpw, mpp, dwg, dxf, jwc, jww

部材材質・壁・床・屋根工法リスト

部材材質・壁・床・屋根工法リスト
部材材質リスト
壁、床、屋根の工法があらかじめ登録されていますので、工法から壁倍率、許容せん断耐力を設定することができます。
また、データの追加や、追加した行の移動、切り取り・コピー、貼り付け・挿入が可能です。

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計算−豊富な自動計算機能

荷重

荷重
はり荷重負担範囲出力
はりや根太の配置や根太レスによる荷重伝達を精算できますので、横架材の正確な荷重負担と応力、たわみの計算ができます。
また、横架材が負担する床範囲は伏図で確認できます。壁や妻壁の重量をはりに荷重として考慮します。
隅切り周辺の壁や床の荷重拾いも可能です。べた基礎スラブに直に載る固定・積載荷重を考慮した計算ができます。

水平力の算定

地震用建物重量、地震力、風圧力、偏心率とねじれ補正係数を算定します。

鉛直構面の検定

地震力・風圧力による必要壁量・存在壁量の確認を行います。
平面斜め壁をそのまま入力することができ、壁倍率、耐力、剛性を自動的にモデル化します。

断面計算

入力されたはり幅に必要なはりせい、基礎の配筋を求めることや、配筋を入力し、検定計算を行うこともできます。
基礎ばりは、浮き上がりの判定と、浮き上がりが生じる場合の検討ができますので、浮き上がりの可能性のある出隅部も検討が可能です。
部材断面の安全性の検証は、指定した部材または全部材について行います。同じ断面で最大となる検定比のみの出力や、検定比が高い順番に出力数を指定して横架材、柱を出力できますので、全横架材、柱を断面計算しても出力を少なくできます。
吹き抜けに面した通し柱の検討ができます。
大きな吹き抜けに接する耐風梁の面外風圧力に対する断面を検討でき、耐力を上げる部材として耐風火打ちを考慮(JIS A 3301を考慮する場合)できます。柱、はり、耐風ばり、基礎ばりは、自動計算の他に荷重などの条件を変えて、個別に断面計算できます。

水平構面の検定

水平構面の許容耐力を算定し、負担せん断力に対する安全性を確認します。

7倍超の高倍率耐力壁を考慮できます。1次ばり、2次ばり、オーバーハングを考慮し、梁上に載る耐力壁の剛性低減係数を自動計算します。壁配置のバランス確認に必要な四分割法による壁配置の検定と偏心率の計算を行います。
ルート2の構造計算等に必要な各階、各方向、各構面の層間変形角を計算します。

接合部・アンカーボルト

告示やN値計算法、N値計算法に準拠した方法による柱頭柱脚金物選定計算ができます。アンカーボルトやコンクリートとの付着、コーン破壊による検定を行います。横架材接合部の引抜力を存在応力から計算しますので、経済的な接合部の設計が可能です。せん断と引張が独立でないタイプの接合部(柱頭・柱脚、横架材端仕口)の引張とせん断の複合応力の検討ができます。

屋根トラス

約12mのスパンを飛ばせるキングポストトラス(TG2)を考慮できます(JIS A 3301を考慮する場合)。ほぞなどの接合部寸法はJISで規定さているため入力は必要なく、はり、束の断面、材質を指定して配置するだけで断面検討、各接合部の検討を行います。

その他

転倒モーメントによる短期接地圧の検討を行います。
負の風圧に対する屋根葺き材、垂木、母屋、棟木の断面、接合部の検討を行います。

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出力−見やすい出力

計算を省略できる条件

仕様など、簡易的な条件を満たすと計算を省略することができ、自動で条件を満たすかどうかを判定できます。条件を満たすと、計算書の出力枚数を削減できます。

省略できる計算
地震力・風圧力に対する水平構面の検定
横架材接合部の許容引張耐力の検定
土台の曲げとアンカーボルトの引張耐力の検定
横架材端接合部のせん断に対する検定
耐力壁下部横架材の短期曲げに対する断面検定
負の風圧に対する検定
  • 垂木-母屋接合部の引張耐力の検定
  • 母屋断面の検定
  • 母屋-小屋束接合部の引張耐力の検定

CAD出力

3Dモデル3Dモデル

計算結果すべてを細かくレイヤ分け、頁ごとにグループ分け(DRA-CAD形式のみ)したCADファイルとして出力することができます。表示している状態の3DモデルをCADファイルとして出力できますので、構造モデルの加工やプレゼンテーションに利用できます。

保存できるCADファイル形式
mps, mpz, mpx, mpw, mpp, dwg, dxf, jwc, jww
※ 3Dモデルは、mpw,mpp,jwc,jwwで保存できません。




計算結果

出力結果

伏図、軸組図、耐力壁の配置図、壁、床、屋根の荷重図などを出力します。
検定比、品確法の出力は、公益財団法人日本住宅・木材技術センターの記載例の形式に対応している短期荷重時検定比図と一覧表、計算例と同様の形式で出力します。

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準拠する基規準

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※「HOUSE-ST1」は、株式会社構造システムの著作物であり、著作権およびその他の権利は株式会社構造システムに帰属します。

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