BUSシリーズとは
RC/SRC/S造の構造計算、耐震診断、見積り計算などを行う製品群です。
ニーズに合わせて、一製品だけ、または組合わせて導入することができます。
BUSシリーズの建物データは共通で、さらにそのデータは図面作成やBIMなど他分野へとつながるので、構造設計を幅広くサポートします。
BUS-5(32bit版)は2018年7月31日でサポートを終了しました。
BUSシリーズを構成する各製品は、作成した建物データが共通です。さらに操作手順も共通なので、別のソフトということを意識することなく同じ手順に従って簡単に各種検討ができます。
ソフトを連携する一例
BUS-6とBUS-基礎構造を導入すると、上部構造から基礎構造までを連続して計算することができます。特に上部構造と杭と地盤系の一体解析モデルによる許容応力度等計算と保有耐力計算を行う機能では、地盤や杭の塑性化も考慮できます。
CAD図面作成
BUSシリーズで作成した建物データは、図面作成ソフトのDS-ST1、BUS-断面で読み込み、構造設計図のCADデータを作成することができます。
2次部材断面計算
2次部材構造計算ソフトのKT-SUBはBUSシリーズの小ばりおよび床のデータを読み込み、荷重計算、RC造小ばり、RC造スラブ、階段、S造小ばり、S造母屋などの2次部材の計算を行ないます。
詳細な解析
BUSシリーズの建物データを他のソフトへ転送して、構造図の作成や詳細な解析に活用することができます。
BIMソフトと連携
ST-Bridgeに対応しているので、多くのBIMソフトと建物データのやり取りができます。BUSシリーズの建物データが、設計、企画の分野と繋がります。(2018年8月現在)
BUSシリーズを構成する製品
一貫構造計算 | RC/SRC/S/CFT造 BUS-6 |
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基礎構造計算 | 杭・基礎・地盤 BUS-基礎構造 |
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耐震診断 &補強計算 |
1・2次診断 DOC-RC/SRC |
3次診断・総合診断 DOC-3次診断 |
S造診断 DOC-S |
躯体数量概算 | RC/SRC/S/CFT造 BUS-COST
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※ 提供しているBUS-6以外の64ビット版BUSシリーズ製品の機能は32ビット版製品と同じです。