さまざまな断面に 対応 |
容易な入力 | CADデータとの 連携 |
BUS-6の データ利用 |
簡易作図ウィザードで 操作が簡単 |
さまざまな断面に対応
はりの適用範囲
- RC断面は片側・両側スラブ付きや、ふかしありの指定ができます。
- 主筋は上端・下端ごとに2種類の径まで入力できます。また、3段配筋が行えます。
- 厚さを入力することにより、地業の描画ができます。
- SRC鉄骨形状は充腹形I断面を扱います。
柱の適用範囲
- RC断面は長方形、円形を扱います。
- 主筋はX、Y方向ごとに2種類の径まで入力できます。また、2段配筋が行えます。
- 主筋は寄せタイプ(寄せなし、X方向、Y方向、XY方向)の指定ができます。また、芯鉄筋の入力が行えます。
- SRC鉄骨形状はI形、十字型、T形、L形、箱形、角形鋼管、パイプを扱います。
容易な入力
断面データ入力表の入力と同時に断面リストプレビューが更新されるので、断面リストを確認しながら入力することができます。
1つの断面データ入力表から範囲を指定して、複数の断面リスト図面を作成することができるため、大規模な建物でも管理が容易です。(最大16枚)
作成条件
作図する項目や鉄筋記号などの作成条件が豊富なため、多様な表現で断面リスト図面を作成できます。
断面データ入力表のサブラベルの表示切り替えが容易なため、RCの場合に鉄骨の入力項目を非表示にするなど、用途にあわせた編集操作が行えます。
作成条件、図面書式などの設定項目をユーザデータベースとして保存できるため、2回目以降の設定項目の入力を省略することができます。また、新規に作成するデータファイルに適用するユーザデータベースを環境設定であらかじめ指定しておくこともできます。
作図CADファイルリストで選択された図面のレイアウト情報を図面レイアウトプロパティに表示します。
CADデータとの連携
作成条件で指定された色番号に対応した線色をCADファイルから読込むことができ、断面リストプレビューで出力イメージを確認することができます。
CADファイルを下図として取り込み、断面リストと重ね合わせてCADファイルを作成することができるため、あらかじめCADで作成した図面枠や図面名などをひな形として利用することができます。
下図として取り込むCADファイルに以前作成したCADファイルを指定することができます。出力指定により、断面ごとに出力する/しないの設定が行えるため、CADファイルの部分的な更新が可能です。
作成可能なCADファイル形式:mps、mpz、mpx、dwg、dxf、jww、sfc、p21
BUS-6のデータ利用
BUSデータからの読込み(はり)
BUSデータからの読込み(柱)
BUS-6から生成される断面寸法、配筋、SRC鉄骨寸法などのデータを取り込むことができるので、データ入力を大幅に省略することができます。
断面リストの断面数、層範囲、符号などのデータを柔軟に指定してBUS-6からデータを読込むことができます。
配筋本数の変更などにより、BUS-6からのデータを再読込みする場合、断面データ入力表で編集したデータのレイアウトを保持したまま、断面データを更新することができます。
簡易作図ウィザードで操作が簡単
簡易作図ウィザード
「BUS-断面リスト簡易作図ウィザード」により、CADファイル作成までの流れを簡単に操作することができます。
BUSデータから新規作成する方法と、既存のBUS-断面リストデータファイルを更新する方法の2通りがあります。
BUS-断面リストと簡易作図ウィザードの操作概略
※「BUS-断面リスト」は、株式会社構造システムの著作物であり、著作権およびその他の権利は株式会社構造システムに帰属します。