フォーラム概要


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構造フォーラム

免制振設計の最新事例とBIMによる生産性向上への期待

今年の構造フォーラムは、「免震・制振構造」と「構造設計とBIM」をテーマに3名の講師をお招きしました。
免震・制振構造の最新動向や設計事例のご紹介と、今後より一層の活用が推進されるBIM(Building Information Modeling)と構造設計者の関わりや構造設計業務におけるBIMの運用事例などについて講師の方々にご講演いただきます。
当社構造計算ソフトウェアの今後の展開やBIMツールとの連携についてもご紹介いたします。

  • 挨拶

    加藤 准一 株式会社構造システム 代表取締役社長







  • 講演1(基調講演)13:05 - 14:25

    エネルギー吸収部材を用いた構造デザインの可能性

    近年、さまざまな免震・制振用エネルギー吸収部材が利用できるようになり、これらを利用した構造デザインの可能性が大きく広がっています。本講演では、エネルギー吸収部材を用いた最近の構造デザインのバリエーションをレビューするとともに、講演者が自ら行った構造設計の考え方や設計プロセス、その効果についてご紹介します。また、構造計画を行うための簡便な応答評価手法に関しても概説します。
    CPD認定済

    【CPD認定】プログラムID:00205921

    竹内 徹 氏

    竹内 徹 氏  タケウチ トオル

    東京工業大学 環境・社会理工学院 建築学系 教授

    ■主な受賞歴
    2000年 日本建築構造技術者協会JSCA賞
    2005年 IASS Tsuboi Award
    2006年 日本構造デザイン賞
    2011年 日本建築学会賞(論文)受賞
    ■著書
    『力学・素材・構造デザイン』(共著)(2012)
    ラチスシェル構造設計指針(2016)など
    ■構造設計作品
    東京工業大学緑が丘1号館レトロフィット(2006)
    東京工業大学附属図書館(2011)など







  • 講演214:40 - 15:40

    免震・制震構造の構造デザイン
    ~構造設計における解析プログラムの活用:日本郵政グループのプロジェクトを通じて~

    現在、構造解析プログラムをとりまく構造設計のためのツール環境の整備は日増しに加速している。
    誰もが解析プログラムの入力方法を会得すれば、計算結果の妥当性はともかく回答はなんらかの形で得られる。
    また部材レベルまで含めた立体解析モデルの台頭により、更に複雑化していっている。
    基本設計段階から構造設計課程をどのようにコンセプチャルにデザインしながら進めていくことが重要である。
    ここでは建物用途に応じた解析プログラムの活用について、特に免震構造・制震構造のデザインと称して実例を交えながら述べて行きたい。
    CPD認定済

    【CPD認定】プログラムID:00205922

    城戸 隆宏 氏

    城戸 隆宏 氏  キド タカヒロ

    日本郵政株式会社 不動産部門 施設部 建築計画グループ グループリーダー

    1998年 日本大学 大学院 理工学研究科 建築学専攻 修了
    1998年 株式会社 山下設計 入社
    2015年 日本郵政 株式会社 入社

    ■主な作品
    六本木ヒルズけやき坂コンプレックス
    六本木ヒルズアリーナ
    立川市庁舎
    大宮JPビルディング
    KITTE 博多

    ■資格
    一級建築士
    構造設計一級建築士
    技術士(建設部門)
    CASBEE建築評価員







  • 講演315:55 - 16:55

    BIMで変わる構造設計ワークフロー

    一般に、構造設計でBIMの利用は遅々として進まない現状ではあるが、組織設計事務所・ゼネコンなどでは既に活用段階となり、それに伴い設計ワークフローも変化している。一貫構造計算ソフトからBIMを使った構造設計ワークフローにより、これまでと何がどう変わって行くのか、今後どういった活用方法が考えられるかについて紹介する。
    CPD認定済

    【CPD認定】プログラムID:00205923

    大越 潤 氏

    大越 潤 氏  オオコシ ジュン

    大成建設株式会社 設計本部 構造計画部 シニア・エンジニア

    1976年 東京都生まれ
    2000年 工学院大学 大学院 工学研究科 建築学専攻 修士課程 修了
    2000年 大成建設株式会社
    2007年 より設計本部構造計画部
          構造設計業務を経て現在構造設計BIMの整備・運用を担当

    日本建築学会情報委員会IPDコラボレーション研究WG
    building SMART Japan 構造設計小委員会
    日本建築積算協会情報委員会
    Revit User Group 副会長







  • 講演416:55 - 17:25

    構造計算ソフトのBIM連携による業務効率化への期待

    建築では業務効率アップや相互の意思疎通のため業務間でのデータ連携が望まれています。最近はBIMソフトの普及に伴いBIMソフトを中心としたデータ連携に期待され、「IFC」や「ST-Bridge」などの共通フォーマットの他、いろいろな連携の試みが行われています。今回は弊社でのBIM連携への取り組みをご紹介するとともに、今後進める方向についてもご紹介いたします。

     

    加藤 准一

    加藤 准一  カトウ ジュンイチ

    株式会社構造システム 代表取締役社長





建築・FMフォーラム

ライフサイクル・マネジメント最新事例 ~省エネ・FM・BIM~

人口構造の変化、地球環境問題、グローバル化をはじめ様々な社会的な課題がありますが、建築はそれらを解決する力を持っているのでしょうか。これからの建築に何が必要で、よりよい建築を作り・運用するためにはどうすればいいのでしょうか。また、昨今AIなどの技術も注目されていますが、コンピュータの果たす役割はどのように変わっていくのでしょうか。
一方、これからは建築のライフサイクル全般をマネジメントすることが大事だと考えられます。
建築ライフサイクルという軸で見たとき、たとえば省エネであっても設計時の検討だけでなく、運用時のエネルギーマネジメントが必要になります。さらに、予防保全や施設の評価、適切なリニューアル計画などこれから私たちが取り組むべき項目は多岐に渡ります。その中で建築家、組織、建築にかかわる技術者の果たすべき役割も重要になってくることは間違いがありません。
本「建築・FMフォーラム」では、ライフサイクル・マネジメントに焦点をあて、企画基本設計段階から維持保全・運用段階の最新の取り組みや事例をご紹介いただき、皆様の新たなビジネスのヒントになればと考えています。

  • 挨拶

    千葉 貴史 株式会社建築ピボット 代表取締役社長







  • 講演5(基調講演)13:05 - 14:05

    建築におけるイノベーション
    ~ビジネスプロセスを建築から変えるマネジメント思考~

    プランテックグループは創業以来32年、数々のイノベーションを積み重ねてきました。「イノベーション」は、「技術」ではなく「仕組み」の方が大事。技術を使って仕組みを変え、会社を存続発展させていくのです。私自身のイノベーション経験は意外と身近で、その源流は小学生時代にまでさかのぼります。
    本講演では弊グループ各社の成り立ち、特徴など事例に、全ての業種にあてはまるイノベーションとマネジメントの極意を紹介します。
    CPD認定済

    【CPD認定】プログラムID:00205924

    大江 匡 氏

    大江 匡 氏  オオエ タダス

    株式会社プランテックアソシエイツ 代表取締役会長兼社長

    ■最終学歴 東京大学 大学院 工学建築研究科 修了
    1977年 東京大学 工学部 建築学科 卒業
      同年 菊竹清訓建築設計事務所 入所
    1984年 3月 同社退社
    1985年 4月 株式会社プランテック総合計画事務所 設立
    1987年 東京大学 大学院 工学建築研究科 修了
    2005年 株式会社プランテックアソシエイツ 代表取締役就任

    ■受賞
    1977年『卒業計画賞(辰野賞)』
    1986年『第12回東京建築賞(恵庵)』
    1988年『第14回東京建築賞(HKTビル)』
    1993年『東京都都市計画局長賞(HKTビル)』
        『第16回金沢都市美文化賞(大樋ギャラリー)』
    1994年『日本建築家協会新人賞(ファンハウス)』
        『商環境デザイン賞奨励賞(ファンハウス)』
    1995年『JCDデザイン賞奨励賞(みやこ)』
    1998年『出雲市景観賞(専門学校国際医療福祉総合学院出雲校)』
    1999年『第40回建築業協会賞(細見美術館)』
        『第6回川崎市都市景観形成協力者表彰(リョーサン川崎総合業務センター)』
    2001年『第13回日経ニューオフィス賞(フューチャーシステムコンサルティング)』
    2002年『第42回建築業協会賞(岐阜ドリームコア)』
        『グッドデザイン賞(横浜の茶室)』
        『第15回日経ニューオフィス賞(Ai-City)』
    2003年『2002年彩の国さいたま景観賞(Ai-City)』
        『2002年JID賞(池袋ロイヤルクリニック)』
        『第44回建築業協会賞(Ai-City)』
    2004年『グッドデザイン賞(琵琶湖の保養所)』
    2005年『第2回大垣市都市景観賞(岐阜ドリームコア)』
    2006年『グッドデザイン賞(玉川高島屋S・C新南館)』
        『グッドデザイン賞(サントリー商品開発センター)』
    2007年『JCDデザインアワード(日産テクニカルセンター赤坂門受付棟)』
        『グッドデザイン賞(日産テクニカルセンター赤坂門受付棟)』
        『グッドデザイン賞(ソニーシティ)』
        『グッドデザイン賞(アーバンビュー宇品フェアパーク)』
        『日本免震協会賞作品賞(ソニーシティ)』
    2008年『第7回エコビルド賞(ソニーシティ)』
    2009年『IIDA 北米照明学会 Merit 賞(ソニーシティ)』
        『ニューオフィス推進賞(中部経済産業局長賞)(Akebono Central Pier)』
        『グッドデザイン賞(LUCE MINAMIAOYAMA)』
    2010年『グッドデザイン賞(南海ターミナルビル再生計画)』
    2011年『第45回SDA賞入選(武田薬品工業株式会社湘南研究所)』
        『第52回BCS賞特別賞(南海ターミナルビル再生計画)』
        『グッドデザイン賞(キッコーマン御用蔵)』
        『BELCA賞ベストリフォーム部門(南海ターミナルビル再生計画)』
    2012年『第19回いしかわ景観大賞(こまつの社)』
        『第32回大阪都市景観建築賞(南海ターミナルビル再生計画)』
    2013年『第54回BCS賞(武田薬品工業株式会社湘南研究所)』
        『グッドデザイン賞(akebono 研修センター Ai-Village、ローレルアイ恵比寿ピアース)』
        『第7回九州建築賞(第二博多偕成ビル)』
    2014年『グッドデザイン賞(近鉄不動産ローレルアイ学園前)』
    2015年『DSA日本空間デザイン賞(いしかわ百万石物語・江戸本店)』
        『JCDデザインアワード(金沢百番街「あんと」「Rinto」)』
        『グッドデザイン賞(ファーストキャビン築地、野村不動産美しが丘2丁目プラウド)』

    ■その他 役職等
    日本建築学会会員
    日本建築家協会会員
    日本大学講師(1988年~1990年、1993年~1997年)
    早稲田大学講師(1997年~2000年)
    日本文化デザインフォーラム会員
    経済同友会幹事
    東京ロータリークラブ
    日本YPO会員
    財団法人ベター リビング委員(1998年)
    岐阜県政策アドバイザー(1999年~2005年)
    岐阜県VRテクノジャパン顧問懇談会顧問
    経済同友会代表幹事諮問委員(2000年~2006年)
    日本学術会議 社会環境工学研究連絡委員(2000年)
    建設省 行政情報化のための官庁施設整備手法の検討委員会(2000年)
    内閣総理大臣官房 新千年紀記念行事懇話会 技術部会委員 (2000年)
    内閣官房科学技術庁 科学技術会議専門委員(2000~2001年)
    宮城県政策顧問(2001年~2005年)
    経済同友会ITガバナンス委員会 委員長(2002年)
    内閣官房IT戦略の今後の在り方に関する専門調査会委員(2003年)
    東京都教育庁 「東京未来塾(仮称)」の設置に関する検討委員会委員(2003年)
    海上保安庁 未来を考える懇談会 委員(2003年3~6月)
    経済産業省CIO百人委員会委員(2008年)
    国土交通省 成長戦略会議委員(2009年~2010年)
    CCIFJ在日仏商工会議所名誉委員会委員(2013-)

    ■主な社外顧問及び取締役
    株式会社プランテックアソシエイツ 代表取締役会長兼社長
    株式会社プランテック総合計画事務所 会長







  • 講演614:20 - 15:10

    デザインとエンジニアリングの横断

    目に見えないコンテクストである風や熱のような環境要素をどのようにして建築のデザインに取り入れて行くのか。近年著しく進歩し、かつ設計者の手元で扱う事ができるほど安価で手軽になってきた環境シミュレーションを多用した建築作品を、デザインとエンジニアリングを横断しながら設計するプロセスとともに紹介します。
    CPD認定済

    【CPD認定】プログラムID:00205925

    末光 弘和 氏

    末光 弘和 氏  スエミツ ヒロカズ

    株式会社SUEP. 代表取締役

    1976年 愛媛県松山市生まれ
    1999年 東京大学 工学部 建築学科 卒業
    2001年 東京大学 大学院 工学系研究科 修士課程 修了
    2001年-2006年 伊東豊雄建築設計事務所 勤務
    ヨーロッパ、シンガポール等の海外プロジェクトを担当
    2007年 末光陽子とともにSUEP.設立し、環境やエネルギーをテーマとして国内外で設計活動。風や熱などのシミュレーション技術を駆使し、自然と建築が共生する新しい有機的建築のデザインを手がけている。現在、株式会社SUEP. 代表取締役。横浜国立大学、東京理科大学大学院非常勤講師

    ■代表作品
    九州芸文館アネックス1、嬉野市立塩田中学校 等

    ■主な受賞歴
    2009年 東京建築士会住宅建築賞(kokage)
    2011年 第27回吉岡賞(地中の棲処)
    2015年 JIA環境建築賞(木籠のオフィス)
    他受賞多数







  • 講演715:25 - 16:15

    BIMと連動して最適化できるFMシステムの実践

    今年、5月8日に福島県須賀川市新市庁舎が開庁しました。設計監理を担当した佐藤総合計画では、施工者である安藤・間、什器メーカー、設備メーカーと共同で初めての「フルBIM」モデルを納品をいたしました。納品したBIMデータは竣工図として建物と同一のものとなっています。現在FMシステムと共同でこのBIMデータを当社のAXS FM システムと連動させ、台帳管理に至るまでをマネージメントできるように開発している過程にあります。本日は「プラットフォーム」としてのBIMの可能性について、実例を通しながら考えていきたいと思います。
    CPD認定済

    【CPD認定】プログラムID:00205926

    網元 順也 氏

    網元 順也 氏  アミモト ジュンヤ

    株式会社佐藤総合計画 デジタル開発センター(DDC) センター長

    1969年 東京都生まれ
    組織設計事務所でのアルバイト、CADオペレーター、CADシステムの入れ替え、教育等を経験。2008年よりBIMコンサルティング会社にて、数多くのBIM業務を経験。
    2015年 株式会社 佐藤総合計画入社
    2016年より DDC 所属







  • 講演816:30 - 17:20

    建物はすべてデータになる BIM-FM PLATFORM

    「BIM-FM」とは、「BIM」のデータベースを、建物維持管理やファシリティマネジメントの分野まで拡張し建物のライフサイクル全般をシミュレーションできるようにしたシステムです。弊社はそれを使用してビルオーナー様や設計事務所向けにコンサルティングサービスを始めました。今後は様々な協力会社(ソフトウエア会社やメーカー等)とパートナーシップを結び、サービスプラットフォーム化を目指しています。本講演ではこれまで実践してきた事例等を交えてご紹介いたします。
    CPD認定済

    【CPD認定】プログラムID:00205927

    光田 祐介 氏

    光田 祐介 氏  ミツダ ユウスケ

    スターツコーポレーション株式会社 新規事業推進室

    1980年 神奈川県生まれ
    2005年 スターツ株式会社(当時)入社 建築意匠設計を担当
    2014年 株式会社スターツ総合研究所 コンサルタントを担当
    2016年より スターツコーポレーション株式会社 新規事業推進室







  • 講演917:20 - 17:30

    企画・設計からFMへ情報でつながる未来

    建築ピボットとFMシステムによるライフサイクルマネジメントへの取り組みと今後の製品計画に関する最新情報をご紹介いたします。

     

    柴田 英昭

    柴田 英昭  シバタ ヒデアキ

    株式会社FMシステム 代表取締役社長